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<提供:時事通信>
子供時代に親や先生、近所の人に多く褒められた人は、へこたれない力や自己肯定感が高い大人に成長するとの調査結果を25日、国立青少年教育振興機構が発表した。
同機構の明石要一・青少年教育研究センター長は「多く叱るより多く褒める方が打たれ強い大人に育つ」と指摘している。
調査は2016年10月、インターネットを通じて20~60代の男女計5000人に実施。現状と子供時代の体験などを聞いた。
へこたれない力では、「厳しく叱られてもくじけない」「失敗してもあきらめずにもう一度挑戦できる」など5問を設定。それぞれ「とても当てはまる」から「全く当てはまらない」の4段階で回答してもらい、点数を3段階の群に分けた。
その結果、へこたれない力が強い高得点群は、子供時代に親に褒められたり、叱られたりする経験の多かった人のうち35.4%で、褒められたことが多い一方、叱られたことが少ない人でも30.9%に上った。
いずれの経験も少ない人は10.3%にとどまり、先生や近所の人との間でも同様の傾向が見られた。
「自己肯定感」と褒める・叱る頻度との関係も同じ傾向だった。
ただ、家族旅行などの経験が乏しい「家庭の教育的・経済的条件」の低い層に限れば、自己肯定感が高い人の占める割合は、親に褒められたことが多く、叱られたことが少ない人は40.5%で、どちらも多い人の33.9%を上回った。
明石氏は「まず多く褒めた上で叱るようにし、特に教育的・経済的条件の低い子供には叱るより褒めてあげてほしい」と話している。
私が小1の時に亡くなった父は、褒めて育てるタイプだったと思いますが、母には褒め育てをされたわけではありません。
叱られもせず、放任。
といっても、信頼関係がある上での忙しいための放任だったので、母は私に対して申し訳なかったという思いを抱いているようですが、私は好きにさせてもらえてよかったと思っています。
へこたれない力や自己肯定感が高い大人になった私。
どうしてだろうと思ったら、小学校の時の先生に褒められていたのですよね。
今、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもを取り巻く環境は、家庭だけではありません。
周りの大人もいいところを見つけて、褒めてあげてほしいと思います。
ちなみに、褒めて育てた息子は、へこたれない力や自己肯定感が高い大人に成長しました。
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