<提供:時事通信>
厚生労働省は22日、先進的な取り組みで国民年金保険料の納付率アップに貢献した岩手県野田村など、4市村を大臣表彰した。
写真は表彰状を受け取る同村の小田祐士村長(左)
国民年金事業をめぐり、表彰を行うのは旧社会保険庁時代の2009年以来で、大臣表彰は今回が初めて。
表彰されたのは野田村のほか、富山、島根県大田、鹿児島県枕崎の3市。東京都内で同日開かれた表彰式には野田村の小田祐士村長らが出席し、厚労省幹部から表彰状を受け取った。
野田村は11年以降、全戸に配置している独自の情報通信端末で保険料納付を呼び掛けている。東日本大震災の被災地にもかかわらず、15年度の納付率は約83%と全国平均(63.4%)を大きく上回っており、小田村長は「無年金の大変さを訴えたのが奏功した」と笑顔を見せた。
富山市は保険料の口座振替を積極的に勧めていることが、大田市は滞納対策が、枕崎市は窓口に専門職員を置いたことが評価された。
アメブロニュースは短く、写真までがアメブロからの転載。
それ以降は、時事通信ニュースからの転載です。
「無年金の大変さを訴えたのが奏功した」
岩手県野田村の小田村長の言葉が胸に響きました。
やはりトップの意識の差が、数字となっているのでしょう。
やり方次第、工夫ひとつで、国民年金の納付率はアップするという実例ですね。
この表彰制度をきっかけに、各市町村が、国民年金保険料を払わないままにしていた方が大変、と地域住民の方々を啓蒙し、国民年金保険料納付率アップに寄与していただきたいものです。
税金が2分の1投入されているので、通常、支払うお金よりももらうお金の方が多く、低金利の時代、年金ほどお得な金融資産はないですよ〜。
改めて、私たち社労士が社会貢献事業として行っている学校への出前授業も大切だなと思います。
ちなみに、息子の母校であり、私がPTA会長を務めた小学校で開催した年金教室のことは、『週刊年金実務』に掲載されました。
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