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<提供:フムフム>
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「断れない」と「断らない」は全然違う!
先輩のお願いだし、これから重要なクライアントになりそうだし、と仕事をしていると「断れない」状況になることは多々あります。断ることができずに、ズルズルと「どうして今この仕事をしているのか」なんて路頭に迷う前に、20代のうちから「断れる力」を身につけておきましょう。
身につける前にまず知っておいてもらいたいのは、「断れない」と「断らない」は違うよ! ということ。
断れる20代になりなさい!/すばる舎

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↑ よりこのふたつの違いをご紹介致します。
「断れない」というのは、理不尽と思えることや明らかに気の進まないことでもひたすら受け身で、悪くすれば卑屈になって奴隷のようにこき使われることです。
つまり、「断れない」というのは他人によって自分の人生をすべてコントロールされていることに他なりません。
「断らない」というのは、理不尽と思えることや明らかに気の進まないことは「いつでも断ろうと思えば断ることができる」けれども、あえて謙虚に乗ってみることです。
つまり、「断らない」というのは、自分で自分の人生の選択をしていることなのです。……
では、どうやって断る力を身につけるかをご紹介していきましょう。
ひとつめ:「断る」ことほど早く連絡する
…… 断りの連絡だから、時間があるときにと言われているから、相手を傷つけたくないからと、連絡を先延ばしにしていると、クライアントからは「ずっと無視されている」と感じられ、信頼をなくしてしまうことにつながりかねません。
「断る」ことこそ早めに! これを習慣づけられていると、モヤモヤと悩む時間が減ります。それに年齢とともに役職が上がっていくと、決めなくてはいけない場面にも多く遭遇します。断ることに若いうちから慣れておきたいですもんね♪
ふたつめ:積極的に「断られて」みる
…… あえて断られにいくことで、どんなメリットが得られるのでしょうか?
メリットの一つ目は、まず、断られることに対してそれほど苦でなくなり、免疫ができます。
メリットの二つ目は、断り方のサンプルが蓄積されるのです。……
みっつめ:引き受けた仕事には101%のパワーで!
これまで「断る」ことを紹介してきましたが、断ることの反対に「引き受ける」ことがあります。ただただ断り続けていくだけでは、結果、なにもしない人になってしまいますからね(笑)。
でも101%の仕事ってどうしたら・・・? そんな方は、以下のようなちょっとしたことでも良いそうですよ!
営業の仕事であれば、お金の振り込みをしたらお礼状を出しておく。
事務の仕事であれば、郵便局にでかける際に他に投函してほしい送付物はないか周囲に声をかけるようにする。
繁盛している定食屋さんが、定食のご飯をちょっと多めにするあの感覚です。……
「20代のうちに」と題してありますが、とっくにその時代を過ぎた世代にとっても、「断れる力」を身につけるための3ポイントは、大切ですよね。
断れなくて、自分のキャパシティーを越えてしまい、体調を崩したり、人に迷惑をかけてしまうのは、本末転倒。
自分のこともやるべきこもをきちんと把握し、先の見通しが立てれないと、断るに断れないのかもしれません。
そういう意味では、断る以前も重要かも。
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