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<提供:R25>(コメント年齢省略)
…… 20~30代の先輩会社員たちへのアンケートでは、「新聞を読むべき」と答えた人が42.0%、「読まなくても構わない」と答えた人は58.0%と、読まない派が多数だった。
読むべき派は「小ネタがあるから営業で大事」、「見出しだけでも世の中の流れがわかるし、同じニュースでも新聞によって見出しが違って面白い」と、知識が広がることを利点とする人が多かった。
一方の読まなくても構わない派は、「ネット上にニュースや時事ネタ、株価など全て出ているし、新聞がオンラインになっているのが答えなのでは」、「インターネットの方が情報は早い」と、新聞に劣らず情報を網羅し、さらに即時性もあるニュースサイトを重宝しているようだ。
元新聞記者でジャーナリストの佐々木俊尚さんは、社会人とニュースの付き合い方について次のように話す。
「情報を得る手段としては、新聞でもネットでもどちらでもいいでしょう。情報は、普遍的な出来事の『ストック型』と日々のニュースの『フロー型』の2種類に分けられます。基礎として過去の出来事を踏まえつつ、そこに固執するのではなく、情報を常に更新して現状を知る。その視点を持つことが目の前にある課題解決のヒントになるはずです」
今世の中で起こっていることを俯瞰的に把握するには、媒体の形式は重要ではなく「なんでだろう?」と疑問を持って情報を追う姿勢が不可欠のようだ。
〈WebでもOK? 佐々木氏推薦“チェックすべき”媒体〉
・ハフィントンポスト
アメリカのニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」の日本版。ニュースのほか、様々なコラムニストが論説を執筆。「ブロガーの質が高く、ネットではあまり知られていない大学教授なども寄稿しているので、新たな視点に気付かされることが多い。海外記事の翻訳も多く、他サイトでは見かけないニュースを知ることもできます」
・BuzzFeed Japan
世界最大級のニュース&エンターテインメントサイト。堅いニュースから柔らかな話題まで。「ネットで話題になっていることをいち早く記事にするので、今何が注目を集めているかを知りたいときに適しています」
・ヤフーニューストピックス
新聞や通信社が配信するニュースのほか、各分野の有識者による記事など、Yahoo!ニュースに掲載されたトピックスを閲覧可能。「政治や経済、国際、エンタメなど、各ジャンルのニュースを横断的に把握できる」
・THE PAGE
「気になるニュースをわかりやすく」がコンセプトの、ニュース解説サイト。「炎上したサイトの運営会社の会見を動画配信するなど、時事問題をリアルタイムで追いかけている。ユニークな切り口の記事も見どころ」
・2NN
2ちゃんねるのニュース速報系掲示板を自動解析し、最新ニュースをリアルタイムで提供。「活用するなら見出しのRSS購読で十分。主要メディアのニュースをピックアップする機能の精度が高いと感じています」
長らく新聞4紙もとっていた我が家ですが……。
コスト面も含め、Webニュースの手軽さもいいな、と思うようになった昨今です。
ただ、やはり紙媒体も捨てがたいという気持ちは強いです。
記事の掲載位置や見出しの大小で、ニュースの取り扱われ方が一目瞭然なのもよし。
それはそうと、 佐々木氏推薦“チェックすべき”媒体に2ちゃんねるが入っていたのには、驚きです。
要は、使い方次第なのですね〜。
媒体は個人の好みもあるでしょう。
いづれにしても、うまく活用していきたいものです。
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