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<提供:BizLady>
知っていますか? 足元の有効求人倍率が、過去20数年で最も高い水準になっていることを。……
■「人材が不足している」企業は、4割超……とくに正社員が足りない!?
職場における人材不足の実態を探った、独立行政法人労働政策研究・研修機構による「人材(人手)不足の現状等に関する調査」。
2,406社の企業から、その実情について回答を得ています。
まず、「人材の過不足状況」について。
・従業員全体・・・「不足」43.1%(大いに不足 6.7%+やや不足 36.4%)
・正社員・・・「不足」計44.7%(大いに不足6.5%+やや不足38.2%)
・非正社員・・・「不足」計 23.4%(大いに不足4.9%+やや不足18.5%)……
■やっぱり“手に職”!? 企業が人材不足としている職種……
・「専門・技術職(その他)」(26.2%)
・「販売職(営業含む)」(23.8%)
・「製造・生産工程職」(17.3%)……
■企業側が「人が多すぎる」と思っている職種……
・「事務職」(36.4%)
・「製造・生産工程職」(31.4%)
・「販売職(営業含む)」(19.5%)、……
じつを言うと「事務職」に関しても、「不足」企業側では4番目に不足であるとして挙がっていた職種なのです。
ということは、どの職種も足りないとする企業もあれば過剰だとする企業もある、ということ……
ちなみに、人材が「過剰になっている」と回答した企業に聞いた職種のうち、その回答が0%だった職種があります。それは「専門・技術職 (情報通信関係)」というもの。
「不足」の職種でトップに「専門・技術職(その他)」が挙がっていたのを見ても、売り手市場の中においても、やっぱり強いのは“手に職”、と言えそうです。
富士通時代の同僚と同窓会をすると、「今だったら、私たちこんなに何人も要らないよね」という話になります。
何しろ、人海戦術で一般事務を行っていた時代。
当時はそれが当たり前でしたが、社会は変化します。
PCによって効率的に仕事ができるようになり、今後はAIに取って代わられる分野もあるでしょう。
ただ、AIをうまく使いこなす人間も必要のはず。
時代の要請をキャッチして、賢く動いて行く人が生き残るのだと思います。
「手に職」は、いつの時代もやはり強いですよね。
今、求められている職種は、プログラマーやシステムエンジニア、ITコンサルタント等でしょうか。
でも、未来永劫にというわけでもないでしょう。
どんな職種でも、自分を磨いていかないと、先が見えなくなるのかもしれません。
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