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<提供:恋愛jp>
…… 話をつなげようとして、自分の話に持って行ってしまう人のことを、『「聞く力」よりも「話す力」が大事だと思っている人』なのだと、作家の野口敏さんは言います。……
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール/野口 敏

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今回は野口さんの著書 ↑ から聞き上手のコツ を学びたいと思います。
●(1)自分の興味優先から、相手の気持ち優先に!
例えば、あなたが友達から「会社をやめたい」と言われたとします。
そのとき、あなたならまずなんと答えますか?
「どうしてやめたいの?」「やめて仕事はどうするの?」と、答える人が多いと思います。
これって、自分の中に湧き上がった疑問や興味が優先されています よね。
人は「自分の気持ちを分かって欲しい」という強い思いを抱いています。
そのため、こんなときには
「しんどいの?」
「そんなにいやなことがあったの?」
と聞かれたほうが、「自分の気持ちを分かってもらえた!」と思えるんです。
気の利いた話題を探すよりも、目の前の人の気持ちに注目することを大切、と野口さんは語っています。
●(2)聞き上手は頷き方に緩急をつける
「聞く」とは耳だけで行う作業じゃなく、体全体で行うもの だと野口さんは言います。
人が話をするときに、聞き手に求めているのは『反応』。
いくら真剣に話を聞いていても、無表情で微動だにしなかったら、相手の人は「反応がない」とがっかりしてしまいます。
最悪の場合、「貴方の話は間違っている」という意思表示なのかと思われかねません。
そこで、話を聞く際にはゆっくり頷いたり、強く頷いたり、短く頷いたり……と緩急をつけましょう。
相手は「すごく私の話を聞いてくれている!」と思ってくれます。
●(3)相手が話したいのは『出来事のあらまし』ではなく『そのときの気持ち』
「昨日、帰り際に課長に捕まっちゃってー」と同僚が言ったとき、すぐに「残業になったの?」とか「断ればよかったのに!」と話を前に進めてしまうことも。
実はこの行為、聞き上手の人はしないんです。
「うわー、つらい!」と、そのときの相手の気持ちになって答える!
感情表現が苦手な人は、相手の気持ちがプラスかマイナスかを感じること から始めてみましょう。
プラスと感じたら、プラスの反応を。
マイナスならマイナスの反応をしてみます。
そのときの言葉は「うわ!」でも「えー!」でもかまいません。
肝心なのは、話した相手の人が『私の気持ちを分かってくれてる』と思うことです。……
「この人は今、どんな気持ちか?」を考えることが、聞き上手になる一番の近道だと野口さんは語っています。……
つい「どうして?」と聞きたくなるのが、人間の性でしょうか。
そこをぐっと堪えて、相手の立場に立ち、相手の気持ちになって、言葉を発する。
私も気をつけていきたいと思います。
そう言えば、私が話し始めると、途中で自分の話に持って行ってしまう人がいました。
自分の話に固執しない私は、話を取られっぱなしのままでしたが。(笑)
きっと、自分の話をしたくてたまらなくて、「わ〜、スゴイ!」とか言ってもらうことに飢えていたのでしょうね。
そういう人には、話したいだけ話をさせてあげて、ちょっとオーバーなリアクションをすると、本人の気持ちが落ち着くかも。
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