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<提供:BizLady>
多くのママ社員には、仕事のタイムリミットがあります。
それは“子どものお迎え”時間。その後も夕食、お風呂、片付け、寝かしつけ……など、4〜5時間にわたる怒涛の“仕事”が待っています。……
実際、10月に話題を呼んだ世界経済フォーラムの「男女格差ランキング」において、日本は、公務員・一般企業の管理職の男女比率が144か国中113位と下位に沈んでいます。
でも、もしママ社員が重要なポストについたら? ……
■時間効率が浸透! 「私もずっと働けるんだ」と若手の女子社員に希望を与える
就職・転職をサポートする「エン・ジャパン」が行った「ワーキングマザーに関する意識調査」で、身近にワーキングマザーがいる社員に「ワーキングマザーが職場にいることで、どのような影響があるか」について質問したところ、以下の回答が多く見られました。
1位・・・「時間に対する意識向上」(74%)
2位・・・「価値観の多様化」(70%)
3位・・・「未婚女性社員のキャリアイメージ醸成に寄与」(67%)
上位3つともポジティブな意見となっています。……
■デメリットとしては、不公平感や評価が複雑になるという不安も……
先ほどの質問では、4位~6位にネガティブな回答が並んでいました。
4位・・・「マネジメントの複雑化」(31%)
5位・・・「業務負荷への不公平感」(15%)
6位・・・「評価への不公平感」(8%)
…… 前出の調査では、ママ社員の業務を代行対応をしたことがある社員の49%は、代行対応のインセンティブは「必要ない」と回答しているのにも関わらず、46%が「感謝や態度」を、41%が「自分にかかっている業務負荷の可視化」を求めていました。
社員同士の業務量の可視化や“サポートの交換”が進めば、「この仕事は“あの人”じゃなきゃダメ!」といった職場で起こりがちな特定の社員の仕事の“抱え込み”も少なくなっていき、かえって風通しがよくなる可能性も。……
「ワーキングマザーに関する意識調査」でトップ3にメリットが挙げられ、メリット>デメリットとなっているのは、嬉しいですね。
タイムマネジメントは、今の時代、企業戦略として重要ポイントでしょう。
業務を見える化し、「ママボス」が働きやすい職場環境を整えることは、他の社員にとっても益があるはず。
ただ、お互いに感謝や思いやりの気持ちを忘れずに。
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