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東京都豊島区は9月29日、区内に本社・支店を持つ企業46社と大学7校、13の区関連団体とともに、イクボス宣言を行った。
イクボスとは、部下のワークライフバランスを考える上司のこと。
同区は東京23区の中で唯一、2010年から2040年の間に20~30代の女性人口が半分になる「消滅可能性都市」に選ばれていて、高野之夫区長は「豊島区からワークスタイル変革の風を巻き起こしたい」と意気込みを語った。
消滅可能性都市から、持続発展都市への転換を図る対策の第1の柱として、女性にやさしいまちづくりを掲げている豊島区。
この事業の一環として行われた今回のイクボス宣言には、高野区長をはじめ、西武ホールディングス、ファミリーマート、パルコ、サンシャインシティ、ビックカメラ、良品計画など、同区に本社や支店を持つ66団体が参加した。……
今回イクボス宣言に参加した主な参加団体は以下の通り。
株式会社西武ホールディングス
株式会社西武百貨店 池袋本店
株式会社東武百貨店 池袋本店
株式会社ファミリーマート
株式会社パルコ 池袋本店
株式会社サンシャインシティ
株式会社ビックカメラ
株式会社良品計画
株式会社光通信
佐久間製菓株式会社
白十字株式会社
株式会社クレディセゾン
株式会社日本政策金融公庫 池袋支店
巣鴨信用金庫
東京信用金庫
学習院大学
川村学園女子大学
女子栄養大学
大正大学
帝京平成大学
東京音楽大学
(その他44団体、計66団体)
「ワークスタイル変革の風を巻き起こし、女性が働きやすい区にしたい」とおっしゃる高野区長さん。
是非、続々と豊島区に続いてほしいものです。
今回イクボス宣言に参加した主な団体は、豊島区に特化しているわけではないので、どんどん輪を広げていくことは可能でしょう。
来る10月18日に日本科学未来館で「イクメン推進シンポジウム」が開催され、その中で「イクボスアワード2016」の表彰式と取組の紹介などがあります。
今回が3回目となる「イクボスアワード」は、 部下の仕事と育児の両立を支援する管理職=「イクボス」を企業などからの推薦によって募集し、表彰するもので、 グランプリ3名、特別奨励賞4名を厚労省が選定したとのこと。
時代の流れにのり、今後を見据えるなら、「イクボス」を意識していかないと!
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