超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術/杉野 幹人

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↑ の著者・杉野幹人氏は、米シリコンバレーで、そして外資系のコンサルタントとして、グローバルビジネスの第一線の人たちと仕事をしてきたという人物。……
そんななかで「伝えること」が傑出してうまい人たちと出会ったといいますが、彼らには共通することがあったのだとか。
それは、「箇条書きが抜群にうまい」ということ。
■忙しくて時間がないときこそ箇条書き
…… クライアントの多くは企業の経営者なので忙しい、そして時間がない。……
そのためコンサルタントは、伝えなくてはいけない要点を、短く、魅力的に伝える必要がある。……
■箇条書きで「10倍速く」伝わる理由
…… 箇条書きは、本来なら相手がすべき情報処理を、送り手が代わりに「短く」まとめています。
ですから相手は情報処理が楽になるため、送り手の伝えたいことがより正確に伝わることになるのです。……
■要点を「3つにまとめること」が大切
…… ただし重要なポイントは「3つ」ではなく、2つでも4つでもよいのだとか。
いってみれば大事なのは「まとめること」、短く、箇条書きにすることだというわけです。
■相手が勉強家だと箇条書きが向かない
…… 相手は勉強家で、時間もあり、熱心に読んだり聞いたりしてくれるときには、情報量の多いベタ書きのほうが伝わるということ。……
箇条書きとベタ書きは対立するものではなく、場面や相手に応じて使い分けるものだということです。……
ビジネスシーンの多くは、「箇条書き」が有効ですよね。
向学心のある担当者レベルでは、「ベタ書き」の方がいい場合であっても、結局、最終決断は経営トップ層。
彼らは、とにかく忙しい。
企業規模によっては、アポをとるのも一苦労です。
貴重な時間を有効に使うからには、簡潔にわかりやすく、が鍵でしょう。
基本的に、専門用語は使わず。
(担当者レベルでは、相手に合わせて使うこともあるでしょうが。)
俗語ながら「サクっと」というのが、私のイメージですが、魅力的に伝えるのは難しいですよね。
よろしければ、上記の書を参考にどうぞ。
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