「オキシトシン」というホルモンをご存知ですか?
これは誰かを愛したり、優しくしたりすると分泌される物質で、それによって様々な健康効果を生むため「最強の脳内物質」ともいわれています。
具体的には、高血圧や動脈硬化、高血糖などの病気を予防改善したり、肩こりや不眠、イライラ、便秘など日々の不調を和らげる効果が期待できるというから驚きです。 ……
自律神経を整えてストレスをなくす オキシトシン健康法/高橋徳

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↑ の中から、1人でも実践できる「オキシトシンを分泌させる習慣」をご紹介します。(抜粋)
■1:お腹が空いたら好きなものを食べる
オキシトシンを分泌させるためのポイントは「五感に気持ちのよい刺激を与えること」。
そのため、食事は「これが食べたい!」と思うものを食べるのが正解。自分の体が欲しているものを食べてストレスを感じるという人はいないはずです。
そして、「お腹が空いたら食べる」ことも大切。逆にお腹が空いていなければ食べなくても構いません。健康な人であれば、食事でストレスになるようなことはやめましょう。……
■4:朝の光を浴びながら散歩する
オキシトシンの分泌に欠かせないのが朝の光を浴びること。朝の太陽は体内時計をリセットして1日の始まりを意識させてくれます。「幸せホルモン」として知られるセロトニンも分泌されるので、1日を快適に過ごすことができるはずです。
時間があれば30分ほど散歩してみましょう。歩きながら誰かのことを思い浮かべるのもおすすめ。
「今日会う⚪︎⚪︎さんとはどんな話をしようかな」とか、「家族がいつも元気でいてくれてありがたい」などと考えていると心が満たされ、オキシトシンがどんどん分泌されるのです。
■5:ふくらはぎをマッサージする
手や足、背中などを両手でゆっくりなでるようにマッサージする「タッチケア」は血圧を下げたり、不安やストレスを和らげる効果があります。これはマッサージによって脳内にオキシトシンが分泌されるためだと考えられています。
1人でできるマッサージとしては、ふくらはぎのマッサージがおすすめ。ふくらはぎには多くの神経があるため、脳の刺激につながるのです。
床に座ってふくらはぎの内側を上に向けたら、両手の親指を使って内くるぶしから膝に向かって骨の際をゆっくり押していきます。これをふくらはぎの中央、外側も同様に両足2~3回繰り返して行ってください。……
■7:断捨離はやりすぎない
ミニマムライフが流行していますが、無理をしてモノを捨てるのはおすすめできません。
そのモノ自体に価値はなくなっても、それを見ることで懐かしい気持ちになったり、誰かを思い出して心が安らぐとオキシトシンが分泌されるからです。
大切なのは自分にとってその空間が気持ちいいと感じるかどうか。愛着のあるものがそばにあるといつでも誰かのことを考えることになり、心をリラックスさせてくれるでしょう。……
真面目な方は、ストイックになり過ぎないことですね。
無理や我慢は、最強の脳内物質分泌の邪魔物。
ある程度のスパンで調整すれば、大丈夫だから。
自分の心地よさを優先させましょう。
必要に応じて、上記のオキシトシンを分泌させる習慣も取り入れてみてくださいね。
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