「本音のエッセイ
労働はワクワクする『遊び』
Brave New World 代表取締役CEO 小杉樹彦」より
私の祖父は今年89歳になる。
それだけでも実に素晴らしいことだが、何と今も現役で仕事をしているのだから脱帽である。……
祖父にとっては、きっと仕事そのものが生きがいになっているのだろう。……
確かに、お金は大切だ。
頑張って働いたなら、その報酬として適正な給料をもらうのは当然のことである。
しかし、お金のためだけに働くのは何とももったいないことである。
労働には給与以外にも価値を見い出すことができる。
お金目当てで、それのみを追求していては、やがてマシンのようになり、労働に幸せを感じられだくまってしまうだろう。
考えてみてほしい。
もし、働くことがつらいことだったとしたら、人生の大半をつらい気持ちで過ごすことになるのだ。
働くことが原則的に社会を良くすることであるなら、どうしてつらい思いをしなければならないのだろうか。
高校生に限らず、社会人でも働かないで遊んで暮らしたいという人がいる。
だが、もし、本当に一生働かずに過ごしたとしたら、労働によって汗水流すことはないが、同時にその人は働く喜びも味わうことができなくなるのである。
語弊がないように伝えたいが、私にとって労働はワクワクする「遊び」と変わらない。
なぜ、働くのか。
その問いに対して、答えは十人十色だろうが、私はこう断言している。
「楽しいから」働くのである。……
サラリーマンの夫の妻である私は、お金のためではなく、「楽しいから働く」と言いやすい立場です。
その点、一家の大黒柱の方など、「楽しいから働く」とあっさり言えない場合もおありでしょう。
でも、そんな大変な中でも、何とか楽しめるように自ら工夫される方は、素敵ですよね。
「辛い」と思って、仕事をしていたら、ますます辛くなるだけ。
ちょっとしたことでもいいので、ワクワク、るんるん♪の種を見つけましょう。
目をこらしてみれば、必ずあると思います。
生きがい、やりがいを持ち、年齢をものともせず仕事を続けられる人生は、幸せですよね。
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