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ドイツ銀行が、現地時間14日に公開した分析によると、Amazonが導入した「倉庫番ロボット」は、着々と成果を上げているそうです。
文書によると、商品のピック、梱包、発送までを人間が行なう場合、およそ60~75分程度かかっていたのが、ロボットだとわずか15分で完了するそう。さらには、ロボットが必要とするスペースは人間よりはるかに小さいため、倉庫内により多くの商品を格納したり、倉庫自体をコンパクトにしたりすることで、土地代などの削減も見込まれるとのこと。
Amazonは現在、13の倉庫で3万体のロボットを動かしていますが、倉庫1つにつき2200万ドル(約23億円)の削減に成功しています。
このロボットを開発したのは、Amazonが2012年に買収したKiva Systemsという企業。7億7500万ドル(当時約920億円)という巨額の投資が話題になりましたが、もしAmazonがすべての倉庫でこのロボットを導入したら、諸々の経費を差し引いても、およそ8億ドル(約837億円)の削減となり、すぐに投資額を回収できることになります。……
発送までの時間短縮。
一般消費者にとっては、嬉しいことです。
ただ、ロボットの活躍によって、離職者が生じます。
単純労働の効率性は、ロボットにかないませんから。
Amazonに限らず、ロボットにはできない労働をいかにしていくか、が問われる時代ですね。
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