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子育て社員と向き合う企業 (15) ヤマト運輸、女性配達員を増やした「バス停方式」とは
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日本で初めて宅配というサービスを生み出し、現在もシェアトップを走り続ける宅配業界のリーディングカンパニー、ヤマト運輸。日本全国を網羅する「宅急便」を支える社員の数は約16万人。その巨大な組織で今、女性配達員が増え、特に子育て中の主婦たちが大きな戦力になっているという。……

○集配効率を向上させるカギは「女性社員の活用」

女性配達員はなぜ増えたのか。その理由の1つとして、「バス停方式」と名付けられた配達方法の導入があげられる。通販業の伸びなどで荷物の取扱件数が増える中、再配達なく、いかにスムーズに荷物を届けられるかが同社の課題。在宅率の高い午前中に集中的に配達することを可能にしようと取り入れられた。

この方法は、セールスドライバーがあらかじめ決められた拠点(バス停と呼んでいる)に車を止め、荷物を下ろすと、そこからはフィールドキャストと呼ばれるパートタイム勤務の社員が台車や自転車で手分けして配達するというもの。……

「フィールドキャストは車の運転はせず、午前中に業務が終わるため、子どもが幼稚園や学校に行っている間だけ働きたいという子育て中の女性の積極採用につながっている」という。…… 日常の生活圏内であれば土地勘もあるので、配達のスピードアップにもつながり一石二鳥だ。

女性のフィールドキャストは、ユーザーからの評価も高い。……「女性のきめ細やかさがよい」という声も届いているという。

○荷物の小型化で広がる女性社員の活躍の場

ここ数年、ネット通販やネットオークション、DM便などの普及で、配達にスピードは求められるが、荷物自体は小さく軽いものが増えている。…… 住宅密集地や市街地など車を長く止められない地域では、新スリーターと呼ばれるリヤカー付き自転車を使うなど集配手段も増やしており、「バス停方式以外にも女性配達員の活躍するフィールドは広がっている」という。

集配以外にも営業所での持ち込み荷物の受付や仕分けスタッフ、電話での問い合わせや再配達を受け付けるコールセンター業務など、女性が活躍する職種は多岐にわたる。1日の営業時間が長いという側面から、ほとんどの業務はシフト制だ。毎日フルタイムでは勤務時間が長すぎる子育て中のママも、パートタイマーとして週2~3日、短時間から働くことができるので家庭と両立がしやすい。初めはパートタイムであっても、フルタイムへ勤務時間をのばしていくことが可能なので、子どもの成長とともに働く時間や働き方を変えたい女性にとって、魅力的な再就職先の1つといえるだろう。…… 



子育て社員と向き合う企業と、なおざりにしている企業。

今後、このちょっとの差が大きな差につながるでしょう。

子どもが幼稚園や小学校に行っている間だけ、働きたいという女性。

社会保険料を抑えながら、質の高い労働力を確保したい企業。

お互いにメリットがあると思います。

そして、子どもの成長と共に、働き方を変えていくことができる職場は、双方WIN-WIN。

アイデア次第、工夫ひとつで、企業の未来は明るくなります♪


     
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