過去記事をアップさせていただきます。
2012/5/2 「仕事って何」「お金って何」。
世の中の様々なことがらの根っこ、「そもそも」を一から問い直して考える機運が広がっているそうです。
2012年5月2日付日経新聞夕刊の記事をご紹介させてくださいね。
「そもそも会議」なる草の根の活動の発案者は、テレビ局勤務の松井和彦さん。
松井さん曰く、「大事な問題になればなるほど、正解はないと思う。
ただ、常識にとらわれずに、自分で本質を考えるという習慣をつけられるのでは」とのこと。
「そもそも会議」とは
簡素なテーマを決め、それに対する考えや体験を下記の6つのルールを守ったうえで、自分の言葉で語り、討論する。
ただし、正解は出そうとはせず、結論をまとめようとすることもしない。
会議をするときのルール
① 発言のハードルを下げるために、わざとつまらないことを言う
② 共感を得るために、なるべく自分の体験を語る
③ 正解の主張や相手の攻撃・説得は禁止
④ 議論で波風が立ってもOK
⑤ 議論の結果、価値観が変化していく自分を楽しむ
⑥ 本音が話せるように、聞いたことはその場限りにする。
何でも教育現場でも活用しているそうです。
「発言のハードルを下げるために、わざとつまらないことを言う」というルールも、面白いですね。
一般的に、日本人はディベートや討論が苦手なので、敷居が低くなって、いいですよね。
「価値観が変化していく自分を楽しむ」というルールは、この「そもそも会議」の醍醐味でしょう。
いろいろな考え方に接して、自分を成長させるいいきっかけになると思います。
るんるん♪語録/5月2日
あなたが大切にしていること。
私が大切にしていること。
それぞれ違っても、お互いに尊重し合おう。
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