東大はなぜハーバードに勝てないのか? | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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週刊文春 2016年 3/31 号 [雑誌]/著者不明

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↑「灘→東大法卒「朝日記者」が驚いた〝真のエリート教育〟
GLOBE編集部 太田啓之」より

…… ハーバードをはじめとする米国の一流私大入試の本当の難しさは、点数主義の日本の入試とは異なり、「どんな準備をすれば合格できるのか」という明確な道筋が存在しないことにある。……

ハーバードはホームページでこう明言する。

「合格のための決まったやり方は存在しない」「私たちが求めるのはお互いに学び合い、ハーバードという共同体に貢献できる学生だ」……

そして、ハーバードが特に重視していると見られるのが「エッセー」だという。……

もう一つ、ハーバードが入学選抜で強く意識しているのは「学生の多様化」だ。

人種、性別、学生の出身地域、才能など、あらゆる面での多様性が追求される。……

要するに「ユニークで他の学生の刺激になりそうな志願者は、できるだけ合格させよう」という方針なのだ。……

「ハーバードの卒業生が優れているのは『自分と一緒に仕事をすれば、どんな未来を拓けるのか』
『自分の事業に投資すればどうして儲かるのか』という説得力のある物語を紡ぎ出し、人とカネを動かすプレゼン力。

エッセーはその力量を測るのに、最適な課題ではないか」……

こうした能力をペーパーテストだけで測ることは不可能だし、これからの時代のエリート、リ-ダーに求められる資質であることは疑いない。

なぜなら、グローバル時代のリーダーに必要な能力とは「異質な文化や経済、人種的な背景を持った人々を、言葉を使って説得し、まとめ上げる力」に他ならないからだ。……



SATという大学進学適性試験がありますが、いわゆる足切点はなく、エッセイや課外活動、推薦状などの人物評価を含め、総合的に判断されるアメリカの入試。

一方、基本的に学業成績で合否が決まる日本。

経済成長右肩上がりの時代ならいざ知らず、これでは世界に追いつきませんよね。

学生時代からプレゼン力を鍛えているアメリカ人と、社会人になって初めてプレゼン力を身につける日本人。

これからの時代、この差の実質的結果は大きくなるばかりでしょう。

ふと、新島襄の言葉を思い出しました。

「一国を維持するは、決して二三英雄の力に非ず。実に一国を組織する教育あり、智識あり、品行ある人民の力に拠らざる可からず」

もっと教育に力を入れないと、グローバル時代における日本の未来は……。


      
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