デイリー新潮 3月2日(水)18時0分配信
週刊新潮 2016年 3/10 号 [雑誌]/著者不明

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…… 東証1部上場のロート製薬は2月24日、勤続3年以上で、国内に勤務する正社員約1500人を対象に4月から“副業”を許可すると発表した。
原則、他社での勤務は就業時間後や土日、祝日に限定するという。
同社の広報・CSV推進部に聞くと、
「一昨年、再生医療などの事業を立ち上げました。今後、新規事業を展開していくためには会社のみならず、社員にも多様性を持ってもらいたい。他社で働いて得た知識や経験を会社に還元して欲しいと考えて、“副業”を解禁しました」……
「やはり、風俗業など“夜の仕事”はNG。コンビニやドラッグストアは、お客様と接する機会が多いので、直接顧客ニーズを知る絶好のチャンスですからOKです」(同)……
今後、副業解禁の動きは拡大するのか。
第一生命経済研究所主席エコノミストの永濱利廣氏が分析するには、
「ロート製薬に追随する上場企業は増えるはずです。今後、企業は給与を大幅に上げられませんから、優秀な社員ほど不満を持つ。副業を解禁すれば企業は人件費を抑えられて、社員は所得が増える“ウィンウィン”の関係を構築できます」……
就業規則で副業NGとしている会社は少なくありません。
でも、東証1部上場のロート製薬が副業OKと先鞭をつけたことで、今後変わって来るでしょう。
他社で働いて得た知識や経験を会社に還元する多様性のメリット+人件費を抑えて、社員の所得アップ。
おっしゃるように、“ウィンウィン”の関係ですからね。
私は、“副業OK”は広がると思います。
マイナンバー制度で副業がバレるとドキドキしていた方にも、朗報ですね。
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