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↑ 「萩原博子 幸せな老後
『130万円の壁』対策の補助金を新設
パート主婦は手取り減気にせず働ける?」より
政府は、主婦が社会保険料の「130万円の壁」を気にせず長時間働けるよう、来年から事業主向けの補助金を新設するそうです。……
……130万円を超えても、3%前後の賃上げや週4~5時間程度の勤務時間増で、手取りが減らないようにするというのが、今回厚労省から発表された新制度です。……
たとえば、時給1000円で週20時間働く年収104万円のパートについて考えみましょう。
この人が週25時間働くと、年収が130万円になり、年金、健康保険に加入して保険料を19万円4000円払っても、手取り収入は110万円6000円になり、6万6000円増えます。……
確かに厚生年金に加入していれば、10年間パートをした人なら65歳以降にもらえる年金は月5000円ほど増えます。
けれど、目先のお金が必要でパートを出ている人にとっては、そのために毎月約1万2000円の年金保険料は痛いかも。
いっぽう、事業主は、助成金を20万円もらっても、パートの社会保険料の半分は会社負担なので、保険料として19万4000円支払い、メリットは感じないかも。……
しかも、この助成金は、4年間の時限措置。……
こう考えると、耳に心地よい話ではありますが、実際には、パートにも事業主にも、それほど魅力がないという気がします。……
塩崎厚生労働相が12月7日に開催された第21回経済財政諮問会議で表明した助成金の話です。
その時の資料は、就業促進に向けた取組みについて
「就業促進」とは掲げているけれど、これでは……。
と思っていたら、ジャーナリストの萩原さんのこの記事。
こんな時限措置つきの、さほど〝美味しくもない〟助成金にのる事業主がどの位いると思います?
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