断られたときに始まる | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

週刊文春 2015年 12/24 号 [雑誌]/著者不明

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「会長樋口武男の複眼対談第63回
吉村作治 エジプト考古学者・東日本国際大学学長」より

吉村/…… 先生を指導教官に、エジプト研究会というサークルをつくり、一生懸命やりましたよ。

でも、本を読んで勉強してもはじまらない。

やっぱり実際に行きましょうと先生に持ちかけたんです。

でも「きみ、それは無理だよ。お金もないのに」と言うから、「わかりました。お金は何とかします」と、僕がまた偉そうに言ったんです。

樋口/当てはあったんですか?

吉村/全然ない(笑)。

いろいろ考えて……、飛行機代をタダにして、向こうで使うクルマは自動車会社から借りて、あとは食料を缶詰会社からもらえば、そんなにお金がなくてもいけるんじゃないかと、僕は結論を出したんです。

樋口/割とおおざっぱですな。(笑)

吉村/でも航空会社には相手にされず、客船もダメ。……

タンカーだったらなんとかなるんじゃないかと、いろいろな会社をまわりました。

で、最後の最後に行ったのが大協石油だったんです。

こっちも必死ですよ。

受付のお嬢さんから「お約束は?」と聞かれたから「アポはとっています」と口から出まかせを言ったら、たまたま同じ時間にアポイントをとっている人がいたんですね。

社長がその人と勘違いして会えたんです。

樋口/それはラッキーでしたね。

吉村/…… そこで単刀直入に「タダで船に乗せてください」と頼んだんです。……

樋口/粘りの勝利ですね。

吉村/僕は「だめだ」って言われると、「行ける」と思うんですよ。

樋口/創業者の石橋信夫も「営業は断られたときに始まる」が持論でしたよ。

それにしても先生は強運の持ち主ですね。

吉村/すべて運ですね。

樋口/創業者も……「わしは運が強かった」と言っていましたからね。

吉村/自分の実力だと言う人はすぐ潰れます。……



吉村先生の知恵と熱意に脱帽!

それにしても、「断られたときに始まる」というのは、営業経験者が大きく頷くところですよね。

もちろん、たまたまタイミングがよく、スムーズにうまくいくこともありますが、それはレアケース。

断られて、断られて、その中で信頼関係を築いていって、というのが一般的なパターンでしょう。

そして、「自分の実力だって言う人はすぐ潰れます」というのも、なるほどと思います。

運を大切にしたいですね。謙虚に。


      
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