資質 〜営業は話下手な方がいい | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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9/24 読売新聞「編集手帳」より

世界初の5大陸最高峰登頂を達成した冒険家の植村直己さんは登山について、「過程が苦しければ苦しいだけ,それを克服して乗り切った喜びは大きい」と著書『青春を山に賭けて』に書いている。

過程の困難さが、成し遂げた時の達成感の大きさに変わる。

しかし、経験も技術もない場合、「それは冒険でも、勇敢でもないのだ。無謀というべきものなのだ」とも記す。……

植村さんは登山家の資質を「臆病であること」と語っている。

冒険は力量を確かめながら。……

青春を山に賭けて (文春文庫)/植村 直己

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植村さんの話は「編集手帳」の本論ではなく、引用として使われているものですが、私は特にこの一節に目を引かれました。

登山家の資質 →「臆病であること」。

逆説的ですが、とても納得がいきます。

そして、営業職員の資質のことを思いました。

話をするのが苦手、しゃべり下手、がいい。

私は、かねてからそう思っています。

トップセールスは、相手に8割話をさせると言います。

だから、営業職時代、私は相手が気持ちよく話ができるように、自分のトークを控えていました。

でも、本当は、しゃべりたい派。

普段、理性でコントロールしていますが、時々、絶対に売れないお客様のところ、つまり話だけさせてくれるところに行って、ストレスを発散してましたね。← 当時もおバカだという自覚症状はありましたが。(笑)

私の経験では、こちらが論理的にきちんと話して喜ばれたことは数少なくて、小難しい話はしない方がうまくいくケースが圧倒的に多かったです。

だから、話下手だから営業ができない、と思っている人がいたら、逆に向いている、と励ましてあげたいですね。

特に、中小企業の社長さんは、自分が話をしたい人が殆ど。

相手の話に真摯に耳を傾けることが一番です。


      
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