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↑ 「その〝不安への備え〟が老後破綻を招く!」より
……年金や資産運用に詳しい経済コラムニストの大江秀樹さん。
大江さんは、経済学に心理学などの要素を加えた「行動経済学」の観点から、保険や日常のお金などの損得勘定をわかりやすく分析、解説することで人気のコンサルタント。……
●年金編
落とし穴①
将来、公的年金は破綻するから、年金は払わない
「…… 〝年金はもらえなくなる〟〝破綻寸前〟だという人がいますが、これは明らかに間違い。
ちゃんと年金保険料を払っていれば、必ず支給されます。
勘違いしている理由は2つ。
1つ目は国の財政が赤字(借金1千兆円)だから、年金も赤字だと思い込んでいる人がたくさんいること。
これは行動経済学でいう〝ヒューリスティック〟といって、物事をあまり深く分析せずに、直感的な印象で判断してしまうことを言います。
年金財政は黒字です。
現在、約138兆円(14年度末時点)の資産があります」
「2つ目は、国の資産運用がうまくいっていないという勘違い。
これも‘01年度から13年度までの13年間で、約35兆円の運用利益を上げています。
調べればすぐわかることですが、ほとんどの人は調べないので、破綻するとか、赤字だと思い込んでしまっている。
万が一、年金がもらえないなんてことになれば、日本中で暴動が起きますよ。
国は増税するなり、紙幣を刷ってでも支給します」
……大江さんは年金保険料を払わない人は、結局自分が損するだけだと指摘する。
「国民年金というのは、保険料の半分は本人ですが、残りの半分は国が負担しています。
国の負担というのは税金です。
年金保険料を払っていない人でも、税金は払っているはず。
つまり、年金がもらえないだけではなく、他人がもらっている年金をずっと税金で負担し続けるということになるわけですからね」
少子高齢化が進む中、今後は〝年金支払い開始年齢を遅らせる〟〝年金の支払額を減らす〟〝現役世代が払う保険料の額が増える〟のは規定路線。
とはいえ、年金ほど利率のいい金融所品はないだけに、もらわないと損だってこと。……
普段読まない女性週刊誌をたまたま手にすると、必ずいいことが書いてある。
私って、ツイてるわ~♪
これ、わかりやすいでしょう。
保険料を払って年金をもらわないと、人がもらっている年金をずっと税金で負担し続けるわけだから、損。
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