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↑ 「2つの要素と『ストーリー』で相手の心をつかむ
パトリック・ハーラン(パックン)
ハーバード卒インテリタレントの「伝える力」」より
…… 相手に伝わり、心をつかむ話し方には、重要な三つの要素があるのです。
それは、ギリシアの哲学者アリストレテスも唱えた話術の基本である、『エトス・パトス・ロゴス』です」……
まず、「エトス」とは、人格的なものによる説得要素のことだ。
人柄や立場、経歴などがエトス度を高めてくれる。……
エトスを利用した話をするには、自分の強みとなるのは何かを考えてみると良い。
強みがなかなか見つからないという人もいるかもしれないが、弱みもまた武器になると言う。……
『徹夜で考えたギャグなのに、思ったほどウケなかったね!』などと、滑ったことを認めたうえで、次の話題のきっかけにするのです。……
話す態度もエトスに含まれます。
自信を持って堂々と話すことで、説得力が増すと言えます。……
続いて欠かせないのが、相手の気持ちをツカむ「パトス」だ。
「パトスは感情に訴えかける説得要素です。
たとえば、相手または集団の同情、怒り、憧れ、笑い、恐怖などがキーワード。
これらを引き出すことで、論理とは関係なく受け入れて動きたくなるような効果があります。
「人の心に残る話し方」として、「ストーリー」を構成することも効果的だと話す。……
伝わる話し方の三つ目の要素として、「ロゴス」がある。
「ロゴスとは、知性に訴える説得要素です。
具体的には、三段論法や比喩、例示などのテクニックです。
ただし、ロゴス=論理というわけではなく、ジョークや言葉遊びなど、言葉の力そのものでインパクトを与えることも当てはまります。……
実は、エトス・パトス・ロゴスは同等の力を持つものではなく、一番にエトス、二番目にパトス、三番目にロゴスです。
どんなに正しい言葉遣いで論理的に話しても、エトス(信頼度)とパトス(感情)が」伴わなければ伝わらないのです。……
★話す前に重要な合言葉
「自覚! 自信! 自己主張!」
自覚/自分の立場、知識、目的、強み、弱みを意識しよう
自信/「自分は価値のある話ができる」と信じよう
自己主張/自分の視点や考え方に誇りを持ち、はっきり伝えよう。
ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)/KADOKAWA/角川書店

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相手の心をつかむ話し方の鍵は、一にエトス、二にパトス、三にロゴス。
これは、真理だと思いますね。
そして、本人の努力によって磨かれるものなのでしょう。
うまく伝わらないのは、伝える側の問題だと、反省しています。
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