大山泰弘 今の場所で人の役に立つ」より
「希望の会社に就職できなかった」
「不本意な部署に配属されてしまった」
「苦手な上司の対応に困っている」ー。
人生は思うようにいかないものです。
仕事上の悩みを相談された時、私はこうアドバイスするようにしています。
「まずは、そばにいる人の役に立つこと。
喜んでもらえるように動いてみてはどうでしょう」……
……私自身、今の職業は、希望通り就いた仕事ではありません。……
社長だった父が病気になり、苦渋の決断で今の会社に入社しました。
入社後、知的障害者のひたむきな働く姿に心を動かされ、障害者の役に立とうと懸命に頑張ってみました。
『どうすれば障害者が能力を発揮して働けるだろう』と、必死に考え、工程を工夫したりしました。
「人の役に立ちたい」という思いは、多くの人の共感を呼ぶようです。……
「こんなはずじゃなかった」と悲観するだけでは何も生まれません。
自分の願望を満たすことばかりに目を向けるのではなく、今いる場所で精いっぱい、人の為に動いてみる。
そうすることが、実は、巡り巡って、自分への支援につながり、結果として、生きる喜びを実感することができる。
働くという漢字は「人のために動く」という意味で、このことが、人の幸せにつながっているのではないか。
私はそう思っています。(日本理化学工業会長)
以前『置かれた場所で咲きなさい』という本がヒットしましたけど、自分の持ち場を大事にするのは、実に大切なことですよね。
何もたいそれたことをしなくてもいい。
自分に与えられたその場所で、ささやかなことを少しでも。
そして、働くとは、人のために動く、ということなのですね。
心に覚えておきたいです。
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