「幸せを感じる方法 大竹文雄さんに聞く」より
…… 「デンマークの研究で、周りが豊かだと幸福を感じるという効果が分かっています。
渋滞で前が見えないとき、隣の斜線が動くと、いずれこちらもと、希望が出てくる。
トンネル効果といって、『もうすぐ豊かになれるぞ』という感覚が幸福感を高めます」……
「『日本の幸福度』調査では、他の人の生活水準を意識する人ほど不幸だ、というデータが出ています。
日本人はかなり上の人と比べてみてしまう。
向上心は高まるかもしれないが、幸福感は下がる。
米国人は同じか、もっと下を見るのでハッピーになりやすい。
だから、幸福であり続けるためには、できれば人と比較しない。
比べても、そんなに高い目標は掲げない」……
<競争を否定する教育 助け合いの精神育たず>
…… 実験などで意外なこともわかってきた。
運動会の徒競走で順位をつけないといった競争を否定する教育を受けた人ほど互いに助け合わない。
能力は皆同じなので、競争はいらないという前提がある。
その結果、「違いは努力の差だから、困っていても助けなくていいと思うようになる」。
みな同じだから助け合おうという考えから出発して、結果は正反対。……
ふむふむ、わかりやすい例が提示されていますね。
人と比べないと生きるのが楽というのは、私は経験的に知っています。
でも、競争を否定する教育が、皮肉な結果になるとは……。
私は、徒競走が競争として機能していた時代の子。
皆で手をつないでゴールするという話を聞いた時、すごく違和感を覚えました、
金子みすゞの詩じゃないけど、皆違って、皆いい。
持って生まれたものが違うし、環境も違うし、いろいろな得手不得手があってよし。
現実社会には競争があり、差もあるのだから、免疫がないと、却って厄介。
ありのままの現実は受け容れながら、人とは比べない、ということでしょうか。
励みになりますので、下記バナーをクリックして
るんるん♪応援をよろしくお願いいたします

⇩

にほんブログ村
どうもありがとうございます。感謝のうちに


社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
お問い合わせはこちら