11月10日に83歳で亡くなった俳優・高倉健(本名・小田剛一)さんが福岡県の高校で同級生だった元検事に頼まれ、約30年前から内々に刑務所の慰問を重ねていたことがわかった。
「生きている限り公にしない」条件で、撮影の合間をぬって刑務所を訪ね、受刑者たちに「大切な人を思い出して早く更生してください」と呼びかけていた。
高倉さんに慰問を依頼したのは、「国連アジア極東犯罪防止研修所」所長を務めるなど「国際派」として検事生活を歩み、1995年に名古屋高検検事長を最後に退官した敷田稔さん。
……刑務所を所管する法務省矯正局長に就いた86年、「ゴウちゃんの言葉なら受刑者の心に響き、改心につながるはず」と思いついた。
……「色々なことがあってこの場に皆さんはいるが、大切な人、恩人を思い出してください。
その人のために、一日も早く更生し、恩返しをしてください」と熱っぽく語りかけた。……
高倉さんはその後も各地の刑務所を訪れたが、所属事務所にも同省にも正規の記録は残っていない。……
敷田さんは、「ゴウちゃんはよく、失敗からどうやり直すかが大事だと話していた。……」
俳優としての高倉健は、私の好みのタイプではありませんでした。
でも、亡くなられてからマスコミを通して知った健さんの人となりに、感銘を受けました。
裏方の照明さんにまで気遣いをされる方だったのですね。
誰からでも慕われるわけです。
そして、きょうのこの隠れた善行。
素晴らしいですね。
尊敬します。
失敗からどうやり直すかが大事。
それは本当にそうですね。
過去は変えられないかもしれない。
でも、これからは自分次第。
未来は変えていくことができます。
それが可能な社会であってほしいと、切に思います。
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