
10/17 読売新聞夕刊
「言葉のアルバム 王者に育て上げた教え
WBAスーパーフェザー級王者内村高志さん」より
……「ボクシングを始めた頃から今までずっと、心に持ち続けている」と強調したのが、「恐れず、驕らず、侮らず」という言葉だ。……
最近、身に染みて感じるのは、「驕らず」の大切さだ。……
『KOダイナマイト」の異名を得るほどの強さを誇る王者でいられるのは、様々な人の応援、支えがあるからこそであって、自分一人の力ではないと心から感謝している。
だから、試合を応援に来てくれる人には、チケットとともに、お礼や決意を記したメッセージを同封する。
試合前の大事な時期だが、数百人に自筆で丁寧に書くという。
「デビューの頃から2万円とか3万円の席を買ってくれた友達もいる。
チャンピョンになる前にスポンサーになってくれた会社もある。
皆さんのお陰でボクシングが出来ているという気持ちを込めている」……
「恐れず」という言葉は少し、捉え方が変わった。
今や対戦相手を「恐れる」ことはない。
恐怖を感じるのは「練習をしないこと」に対してだ。
「運が悪ければ、脳や体に支障を来すこともある」と自覚する危険なスポーツ。
だからこそ、「そうならないように練習をして、ダメージを最小限に抑えようとしている」。
恐れる事態を避けるためにも日々、節制と鍛錬を続ける。
大学時代には、対外試合のメンバーにすら入れなかったこともあるなど、才能に恵まれた訳ではないと自覚している。
それでも、来月35歳になる大ベテランにして、世界王者でいられるのは、青春時代の教えを約20年、自分なりに実践しているからだと思う。
さすが、王者は王者たる考えと実践を怠らないのですね。
感動しました。
名前のごこく高い志をお持ちです。
我が身を振り返ると、恥ずかしさが募るばかりですが…。
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