
引き続き、柴田孝之著『試験勉強の技術』より
76 苦手な試験科目ほどやる価値がある
誰でも苦手科目があります。
嫌いなものには向き合いたくないというのが自然の感情です。……
しかし、苦手な科目というのは、自分の能力が十分でない科目です。
となると、試験合格のためには苦手な科目ほど勉強をしなければなりません。……
だから、苦手科目を勉強しないというのは試験に合格しない勉強法であることになります。……
苦手なものは勉強しないというのでは、本当に合格したい気持ちが足りないといわれても仕方がありません。……
社労士試験には基準点制度があるので、本試験当日に合格点をクリアできない科目があると、アウトです。
本番時に、です。
今、合格点に届きそうもない科目があっても、大丈夫。
これから挽回できますから、心配しないでください。
実際、私は年金科目が苦手でした。
でも、問題演習をやったら、問題は解けるようになりました。
よくわかっていなくても得点可能な点が、マークシート方式の便利なところ。
社労士試験で求められるレベルは、高くないのです。
だから、本試験では、年金科目は得点源でした。
では、年金は苦手科目から得意科目に?
いいえ。
私の場合、試験に出るところをカバーしているだけなので、得意科目にはなりません。
でも、本番で苦手科目にもなりませんでした。
つまり、勉強次第で苦手科目はなくせる、ということ。
タイトルの「苦手な試験科目ほどやる価値がある」ですね。
合格に近づくのですから。
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