
6/22 日経新聞
「片倉工業『史跡残せて誇り』より
1987年に富岡製糸工場を操業停止した片倉工業は、2005年に富岡市に寄贈するまでの18年間、「売らない、貸さない、壊さない」の3原則を掲げて維持管理に務めた。……
「日本近代化の象徴である製糸場は一企業だけのものではない。
社会的な責任で維持管理しなければならない」。……
社員3人を配して老朽化した建物の修繕や敷地内の芝生を刈るなどの管理を継続。……
維持費は固定資産税を含め年1億円に上った。……
操業停止後、年1億かけて18年間保存とは、社会的意識が高くなければできないことです。
日本の近代化を物語る産業遺産を後世に残す、という強い意思のなせる業でしょうか。
「売らない、貸さない、壊さない」の三原則を守られたのは、さすが。
一企業の枠組みを超えた広い視野に、心打たれました。
世界遺産登録の快挙の陰には、こんな地道な努力もあったのですね。
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