
引き続き、柴田孝之著『試験勉強の技術』より
38 問題集を「読書」しろ
解答力とは、問題ごとに臨機応変に対応する力です。……
ここで闇雲に問題を解いても解答力はつきません。
柔道の内股とか大外刈りなどの技は、闇雲に取っ組み合いをしても思いつきもしません。
それと同じです。……
問題の解法を何も知らないまま、いきなり問題を解こうとしても問題は解けません。
だから、最初に問題集の問題と答えを読んで、問題の解き方を学びます。
次に、問題を解くときには時間を決めて、その時間内で解き終わるようにします。
試験合格のためには、時間内に問題を解かなければなりません。……
また、人間は目標がないとがんばれません。
制限時間という目標を設定すれば、何もしないで止まっている時間をなくそうとか、より時間短縮ができる解法を編みだそうとか工夫をする気になります。
時間を計る場合、1問何分ではなく、数問何分という単位で時間を計ります。……
柴田先生は、司法試験の人気講師として、この本を書かれました。
社労士試験であれば、特に解法など知らなくても、普通に暗記すれば、普通に解ける問題が殆どです。
私は、テキストで勉強した後、知識の確認のために、過去問を使いました。
問題集を「読書」したのは、直前期。
市販の模試問題集を買いまくり、時間節約のために、解かずに読みました。
私自身はやりませんでしたが、時間を計るのは、いいですね。
時間の使い方がうまくなりそうです。
ちなみに、私は、社労士試験で時間配分をしたことはありません。
絶対に時間があまりますから。
おそらく、時間が足りなくなるという方は、日本語を読むのが遅いのではないでしょうか。
速読などの技を使わなくても、その気になれば、早く読めるようになります。
私は、小学生の時に、勉強時間を短くするには、教科書を早く読めればいいと思って、意識して早く読むようにしました。
ちょっと意識するだけで、違いますよ。
ただ、即効性はないので、今から繰り返し意識していたら、本試験時には、結構、早く読めるようになっていると思います。
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