それなりの準備をしていなければ、せっかくの人生の黄金期を充実させることができない。
そして、その準備は、四十代から始まる。
お金の問題も大きいが、一番のポイントは、組織や肩書に頼らない生き方を少しづつ模索するという点にあると思う。……
その方(著名な学者)は、大学を辞められた後はますます元気になられて、お好きな昆虫採集のために、世界各国を飛び回っていらっしゃる。
一方で、…… 学会などで、有名大学の教授がお話になる。……
口ぶりから、「大学教授」という肩書を失ったことが、残念でたまらない、ということが伝わってくる。……
現役時代、一生懸命仕事をして、日々が輝いていた、というのは素晴らしいことである。
問題は、組織や肩書に、自分の人生をすべて依拠させてよいかどうかということ。
退職して、一人になってから気づくのでは遅い。
現役時代から、少しづつ「マインドセット」の準備をしなければ間に合わない。……
忙しい日常の中でもワーク・ライフ・バランスを考慮し続けることが、退職人生へ向けての最高の準備となる。
茂木健一郎『40代から始まる退職後の人生の準備』より
詳しくは、こちら↓
PRESIDENT (プレジデント) 2013年 10/14号 [雑誌]/プレジデント社

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そう、退職後の人生が長い時代です。
そして、あっという間に、〝老後〟はやって来ます。
私は、学生時代、「死の準備教育」という授業の中で問われました。
受験や就職など人生の大きな出来事の際には、皆準備するのに、何故、確実に訪れる死に対して、何の準備もしないのか。
思えば、〝死〟の前に、〝老後〟について準備した方がいいですね。
茂木さんは、40代からとおっしゃっていますが、これより早くても、遅くても構わないと思います。
実り豊かな老後を過ごすために、準備を進めてみましょう。
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