掲載されている中で、特に私が感銘を受けた一社をご紹介をさせていただきます。
形式的な会議でなく、言いたいことを何でも語り合う「だべり会」を2週に1回、経営層で開いているのは、ITサービスを開発・販売する「ドリーム・アーツ」だ。
週末などを利用して長い時は5~7時間、テーマを設定せずに、仕事で最近気になったことや、個人的な趣味、家族の話題など、様々なことを語り合う。
目の前の話題から外れて、新しい事業のアイデアが生まれたり、根本的な問題点が見つかったり、「この会なしには会社の運営はできない」状態だという。
社長の山本孝昭さんは効能をこう説明する。
「何をやるべきかわかっていた時代は、トヨタのカイゼン方式のように効率化を極めればよかった。
でも、今は何がヒットするのか、何を作り出せば市場ニーズがあるのか、そのものがわかなない時代。
一見非効率的に見えることの中からしか答えは見つからないのではないか」
この一見非効率は、山本さんが提唱する「IT断食」にも通じる。
社内の会議ではパワーポイントの使用は禁止。……
「……表面的にこきれいなプレゼンもできる。
だが、時間が奪われ、思考が中断され、自分の考えがなくなっていくことを自覚すべき」……
ドリーム・アーツでは、営業レポートにも一工夫ある。
事実関係を客観的に報告する欄のほかに、「ラポール」という雑談を記録する欄、「所感」という感想を記す欄がある。……
何気ない会話や、根拠のない感触も記されている。
その欄こそが情報の宝庫だと営業担当の栗木楽さんは言う。……
詳しくは、こちら↓
AERA (アエラ) 2013年 6/17号 [雑誌]/朝日新聞出版

¥380
Amazon.co.jp
「だべり会」という洗練されていない呼称もよし。(笑)
自由な雰囲気の中で、クリエイティブな仕事が生まれるのでしょう。
一工夫した営業レポートも、活用できそうですよね。
こんなユニークな試みが広がればいいな、と思います。
るんるん♪語録/6月13日
車のハンドルには「遊び」が必要。
そこかしこにある無駄の効用。大切に。
清き1票を


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