小泉進次郎の人気は、自分の言葉を持っていることから | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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『プレジデント』 茂木健一郎「小泉進次郎になぜ人気が集まるか」より

人を惹きつける人、人望のある人とはどういう人か?

それは、「自分の言葉」を持っている人だと思う。

世の中ですでに手垢のついた言葉でなはく、自分の人生の中でつかんだ、元手のかかった、いわば「体重」の乗った言葉を発することができるか。

これは、簡単なようで、実際には難しい。

自分の言葉で語ることができる人が少ないからこそ、そのような人はこの世の中で「希少価値」を持つ。……

小泉さんは、大鵬さんの素晴らしさを称えたうえで、このようなことをおっしゃたのである。

「大鵬さんの国民栄誉賞は素晴らしいが、一方で、国民栄誉賞というものは、社会の片隅で、誰にも知られずがんばっている、無名の方に差し上げてこそ本当に意味があるのではないでしょうか。……

昔の子どもたちは、巨人、大鵬、卵焼きが好きだと言われました。

もし、大鵬さんに国民栄誉賞を差し上げるならば、巨人や卵焼きにも国民栄誉賞を差し上げなければおかしい」 ……

「卵焼きにも国民栄誉賞を」というユーモアあふれるトークに、会場は爆笑し、そして暖かい気持ちに包まれた。

このような話こそが、元手のかかった、「自分の言葉を持つ」ということ。

一方、世間には、マスメディアで報じられている、あるいはすでに誰かが言ったような言葉を、そのまま受け売りしている人が多い。……


では、自分の言葉を持つにはどうすればよいか。

何よりも、自分の感覚に耳を傾け、それを信じることである。

今回取り上げた小泉進次郎さんの発言の裏にあったのは、国民栄誉賞というもののあり方や、その報道のされ方に対する「違和感」のようなものだろう。

「違和感」を、独善的に主張するのではなく、小泉さんのようにユーモアと愛を持って表現する。

そんなことができる人は、「自分の言葉」を持つという理想に、一歩近づいている。

「自分の言葉」を持つということは、つまりは自分も他人もよく見えているということ。

そこから、「独創」も「共創」も広がっていく。 

詳しくは、こちら↓ 

PRESIDENT (プレジデント) 2013年 4/15号 [雑誌]/著者不明

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なるほど、小泉人気をこういう観点からみることもできるのですね。

借り物の言葉では、何を言っても人の心に響きません。

日々、自分の言葉で話ができるように心がけたいですね。


るんるん♪語録/4月9日
自分の中で一度咀嚼してみる。そうすると、言葉に命が宿る。

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どうもありがとうございます。感謝のうちにドキドキ