ダブルスタンダード | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

以前、私はある不採用になった中小企業に電話して、「今後の求職活動の参考にするので、不採用理由を率直に教えてほしい」と聞いたことがあります。

面接の段階では「是非お願いします」と言われていただけに、自分の何がいけなかったのかを知りたかったからです。

今だったらNGワードですが、こう言われました。

「社内の反対にあいまして。

能力のある年配の女性より、若くて何も知らない方がいいと」

残念は残念ですけど、私の中のもやもや感はなくなり、すっきりした気分になりました。

年齢という点で選ばれないのは、不可抗力なので仕方ないと思います。

人物や能力面で落とされる方が、嫌じゃないですか。

雇用対策法が改正されて、平成19年10月から、事業主は労働者の募集・採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならなくなりました。

年齢にとらわれない人物本位、能力本位の募集・採用をという素晴らしい趣旨です。

ところが、悲しいかな、現実が法律に追いついていません。

そこで、どういうことが起こるケースがあるかというと、ダブルスタンダード(二重規範)です。

表向き、年齢にかかわりなく誰でもOK。

でも、実際は、必ずしもそうではありません。

中高年の友人は、年齢制限禁止の義務化以降、企業の本音がつかめないので、無駄な労力が多くなった、とこぼしていました。

求職者は、不採用通知が何通も届くと、自己否定されたようで、気が重くなることもあるかと思います。

せっかくの素晴らしい法律が活かされていない現状。

何をどうしなければならないのか。

大きな課題だと思います。


るんるん♪語録/4月7日
自分1人で100%を目指さなくていい。皆が協力し合って100%に。

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