乙武洋匡さんの伝えたいこと | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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『ビックイシュー』211号(2013.3.15)「スペシャルインタビュー 乙武洋匡」より

「本当に僕が表紙写真でいいんですか?

アームレスとホームレスが手を組むというわけですね」。

そう言うと、すかさず「手がないから組めないけどね(笑)」と自らツッコミを入れる。……

乙武さんと言えば、大学在学中に出版した『五体不満足』が有名。

「障害は不便だが、不幸ではない」。……

「…… 生まれつき手足のない自分が特に卑屈になることなく育ってこれたのは、周囲の大人のおかげであって、今度は自分が力を尽くす番なんじゃないかと思ったんです」

自身の3年にわたる小学校教師としての経験をもとに描かれる『だいじょうぶ3組』は、乙武さん扮する赤尾慎之介が補助教員の白石優作とともに、5年3組の担任教諭に赴任するところから始まる。……

……「僕にはできないことがいっぱいあります。

だから、僕が困っていたら、みんな手伝ってください」と子どもたちに弱みをさらけ出す。……

「…… 実際の社会に出れば、本当にいろんな人がいて、あっちの上司とこっちの上司の言うことが違う中でうまくやっていくということがあるわけで、子どもたちにはいい意味で混乱してほしいんです。

その中でこそ、自分で考える力も養われると思う」……

乙武さんがこれまで一貫して伝え続けてきたこと。

それは、「みんなちがって、みんないいい」というメッセージだ。

「僕は教員時代、ジグソーパズルのようなクラスづくりを目指していたんです。

一つひとつのピースはいびつな形をしているけど、こっちのデッパリとあっちのへっこみが組み合わさっていけば、最後には1枚の美しい絵になる。

みんな完璧じゃないけど、それぞれが得意なことを活かし、苦手なことを補って支えあっていけば、豊かな人間関係が築いていける。

それは学校だけではなく、社会も同じだと思うんです」……

「皮肉にも、教員生活で痛感したのは、やはり家庭が一番大事ということでした。

…… 安定した家庭で育った子は落ちついて勉強できるし、チャレンジ意欲も旺盛で、スタートラインでの不平等さをすごく感じた。

理想はすべての子どもが家庭の愛情を受けて育つことだけど、現実に難しいということであれば、地域社会で子育てする仕組みをつくっていく必要があると思うんです」……

「…… 僕が子どもと向き合う時に最も大切にしているのは、自己肯定感を育むということなんです。

それを実践する上で最も役立ってくれたのが、〝だいじょうぶ〟という言葉。……」


『ビックイシュー』は、ホームレスの自立を支援する雑誌。

今回、乙武さんに惹かれて、初めて手にしました。

私は、乙武さんのメッセージにとても共感を覚えます。

こんなに考え方が似ている人がいらっしゃるとは、しかもそれが乙武さんとはるんるん♪

「障害は不便だけど、不幸じゃない」

私が学生時代に介助ボランティアをしていた重度身体障害者の方もおっしゃっていました。

本当にそうだと思います。

「みんなちがって、みんないいい」というのは、金子みすずの詩の一節。

このことについては、また明日。

そして、ハッとさせられたのは、ジグソーパズル論。

「ジグソーパズル」という認識はなかったけれど、昔から私は同じことを考えていたと思います。

りかちゃんには、不足がいっぱい。

でも、カバーしてくれる人がいるから、いいもん。(笑)

子育ては、自己肯定感を育むことをメーンにしてきました。

自分のことが好きな子に育てようと。

「だいじょうぶ」

これは、魔法の言葉ですね。

そして、私も、恩送り をしたいと思います。


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るんるん♪語録/3月19日
すでにあるものを大切にする。あなたの中にあるもの。私の中にあるもの。


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