『クーリエ・ジャポン』より一部抜粋
これから「必要とされる人」「必要とされない人」
世界から「仕事」が消えてゆく
Part1 なぜ「仕事」が減っていくのか?
現在、先進国経済全体で4000万人が職にあぶれている。
にもかかわらず、企業の求人枠がすべて埋まることはない。
企業が必要とする能力のある労働者は逆に足りないのだ。
これからの社会ではどのような雇用が生まれ、誰がどこでその仕事に就き、どのくらいの報酬を得るだろうか?
①テクノロジーが仕事の質を変える
これからの時代に重要になってくるのは「相互的な対応を求められる仕事」だ。
↑
複雑な問題解決、経験、状況に関わるやりとり。弁護士、看護師など
②スキルのミスマッチが拡大
高度な教育を受けた能力の高い労働者と、あまり教育を受けていない労働者では、将来の格差は広がる一方だ。
③地理的ミスマッチの問題
求められる能力を持つ労働者は、企業が雇いたい地域では供給不足が多い。
逆に失業率が高い地域では新たな雇用が創出されることがない。
④活用しきれない人材の増加
多くの先進国で活用されない労働力が増加している。
とくに若者と女性、定年間近の年齢層の就労率が落ち込んでいる。
⑤収入の格差は拡大する
労働コストは安いほどこのましいという単純な話ではなくなった。
これからの時代は、最高の訓練を受けた意欲の高い労働者を確保できる企業が勝ち組となり、そのような企業が活躍する経済が成長するだろう。
詳しくは、こちら↓
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]/著者不明
¥780
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昔々、私は、富士通で一般事務を担当していました。
女子による人海戦術で、一般事務を取り仕切っていた時代。
当時私たちが時間をかけてやっていたことの多くは、今はパソコンで簡単にできます。
でも、だからこそ、個人差が生じていると思います。
かつては、誰が何をやっても、そう変わりませんでした。
事務のやり方が、基本的に同じだったからです。
今は、エクセルやアクセスetcをいかに使いこなすかで、効率に大きな差が出るでしょう。
雇用のパイが縮小し、労働者の質は、二極化していると思います。
この記事にあるように、一部で人が足りず、一部で人員過剰。
いかに必要とされる人材になるかが、勝負どころですね。
るんるん♪語録/12月7日
人に伝えるその前に。
自分が自分にプレゼンして、
納得できるかどうか。
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どうもありがとうございます。感謝のうちに