経営全体はわかりませんが、消費財と素材という異質の事業に、同じ人事制度を適用している。
このままでは会社は終わりだなと直感しました。
社長になって、自分が管理職時代に社長に期待したことを二つだけやろうと考えました。
一つは、決めることです。
社長が決めて成功すれば、サラリーマンは『あれはオレが提案したんだ」と自慢できる。
失敗したら『社長が決めたことだよ』と言えます。
もう一つは、子どものころ、遊びでガキ大将が『この指、とまれ』とやったように、指を立てることです。
『そんなのピンぼけ』と言われる場合もありますが、サラリーマンはみんなと同じ船に乗っているという点によりどころを求めるものでしょう。……
この3年、業績が堅調なのは運でしょう。
自分には運があると思えば、運が向いてくるような気がします。
何かを決める時、オレはついているので、必ずうまくいくと思い込めるかどうかは大事な点です。
6月2日付日経新聞 「破綻をへて突如社長へ 石橋康哉さん(元カネボウ副社長、現クラシエホールディングス社長)に聞く」より
人事制度から、会社が終わりだと直感
されたとは、さすがですね。
かように、会社のそれぞれの組織に合っていない人事制度は、リスクがあるわけです。
さて、石橋社長曰く、カネボウが潰れなければ、ご自分は社長になれなかったとのこと。
石橋社長のような方が輩出されて、よかったと思います。
世は、何が幸いするか、わかりませんね。
るんるん♪語録/6月3日
自分は運がいいと思えば、
幸運の女神が微笑んでくれる
思い込めた人の勝ち♪
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