「無邪気な脳」で仕事をする | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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先日書いた記事Plus On Network~専門能力を有する人たちの成長の場で取り上げたこの本。

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「無邪気な脳」で仕事をする/黒川 伊保子

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感性リサーチ社長の黒川伊保子さんは、もともと脳科学者。

マーサージャパン社長の古森剛さんは、人事コンサル。

脳をめぐってのお二人の興味深い対談集です。

私は、黒川さんのまえがきの数ページでもう、この本のとりこになりました。

黒川さん自身の実感であり、多くの一流の人たちに接して得た確信は、一流と言われる人たちは、みな一様に無邪気であること。

無邪気というのは、純粋な心に溢れ、萎えない意欲を持ち、そして穏やかな達成感を感じやすい脳のこと。

「わくわくしちゃう」「ああしてみよう、こうしてみようがとまらない」「ちょっとしたことがしみじみ嬉しい」脳のこと。

一流と言われる人たちは、一人の例外もなく、無邪気に思っているそうです。

自分のことではなく、他人のことを。

今、目の前にいる誰か、やがて自分の商材に出逢ってくれる誰かの気持ちを。

こういう「他人思い」の人は、深いまなざしを持っています。

これは、脳が科学的に説明できるのです。

「夢を実現したい」「この賞品を売りたい」などが脳裏にあるとき、その人の脳は左脳偏重になっています。

左脳の論理領域=記号処理や損得勘定をしている部位が活性化してしまうのです。

左脳に処理が偏ると、人のまなざしは浅くなります。

なぜなら、人のまなざしは左右の脳のバランスが生み出すものだからです。

左目の情報は右脳が、右目の情報は左脳が担当していますから、自分のことを思う人のまなざしは、目の前の人に届かないのです。

脳科学のことを知らない人でも、直感的に見抜きます。「この人は、自分のことしか考えていない」と。

一方、「この人に幸せになってもらいたい」「お客様に満足していただきたい」など他人のことを思っていると、その人の脳は、右脳と左脳の連携がいい状態になっています。

他人の感覚を想起する際に、右脳のイメージ領域と、左脳の言語領域を連携させるからです。

脳の概念空間が広がるので、遠くまで視点が合う状態になるので、まなざしが深くなります。

他人思いの仕事術。無邪気な脳だけが、本当の勝ち組の場所に入れるのだとか。

先だって作成した資料は、A4で8枚分ですが、ここでは紙面の都合上、ご紹介しきれません。

私がなるほどと思った項目の目次の一部を掲載させていただきますね。


プロローグ 荒野をめざす大人たちへ

・被害者意識がなく、主体性があるのが大人

第1章 脳全体をバランスよく使わないのは損

・発想と詰め、2種類の会議を使い分けるのが効果的

第2章 成長したがっている脳は「さもしさ」を嫌う

・損得勘定だけで物事を決めるのは、あまりにさもしい

・ネガティブなことを口にすれば、自分の行動が制限される

・生理的な相性のよさが信頼関係を強くする

・勘違いであっても、相手が認識したことが事実になる

第3章 大人の脳を活性化するための処方箋

・脳がメタボになると素直に感動する心が薄れる

第4章 幼稚さと邪悪さを排除して、正式なクルーに仕立てる

・憧れの対象としての大人の存在感を示してあげる

第5章 恐るべし、語感の力

・英語をネイティブ発音で発音で話せるようになると人格が変わる

第6章 脳本来の力は、イメージする力、そして見通す力

・先入観を捨てて、自分の直感を信じることができれば一人前


是非是非、お手にとって読んでいただけたらと思います。


るんるん♪語録/5月23日
視点をまず自分ではなく、
目の前の誰かのために。
他人思いが、巡り巡れば、自分思いに。


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 どうもありがとうございます。感謝のうちにドキドキ