かつて天才少女と騒がれたバイオリニスト千住真理子。
子ども心にも、師の江藤俊哉氏の顔に泥を塗ってはいけないと責任を感じ、日々10時間を超える練習。
次第に疲労困憊し、思わぬ出来事にも巻き込まれ、誹謗中傷に傷つく中、バイオリンを辞めてしまう。
そんな私を救ってくれたのは一本の電話だった。
「ホスピスの患者さんの最期の夢をかなえる団体」と名乗ったその電話で、千住真理子に会いたいという患者さんがいることを伝えられた。
私は弾かなくなった楽器を手にホスピスへ向かった。……
「ありがとう」という言葉が胸に突き刺さり、後悔の念が深まる。と同時にその言葉が私の心を救った。
こんな私でも! ……
その後細々と続けた施設慰問の場で、私は人のぬくもりに触れた。
見知らね方々の優しさに心の傷は癒された。
そこに満ちるのは音で繋がる心の交流。
これこそが私の目指す音楽だった。私の心は震えた。
「神様ありがとう」。心で叫んだ。
「一人でもいい、こんな私の音を聴きたいと言ってくれる人のために弾きたい」
2年後プロ活動を再開した。……
20歳の自分へ「堕ちるだけ堕ちてごらん。次は上り坂だ」と言ってあげたい。
このエピソードは知っていたけれど、「音に命あり」というこの記事を読んで、改めて感動しました。
千住真理子に会いたいという患者さんがいなかったら、もしかすると、バイオリニスト千住真理子は、今、活躍していなかったかもしれません。
寝たきりであっても、人にできることがある♪
素晴らしいですよね。
今、何らかの苦しみを抱えている人は、この言葉に励まされてほしいです。
「堕ちるだけ堕ちてごらん。次は上り坂だ」
私が持っているお勧めCD↓
ドルチェ/千住真理子

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るんるん♪語録/5月18日
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