伝統的経済学は、人間は最大の幸福を得るべく最適な行動をとるという合理的経済人(ホモエコノミカス)という前提で組み立てられてきました。
ところが、現実には、伝統的経済学の想定に沿った行動をとらないケースも多いわけで。
そこで、注目されているのが、行動経済学のアプローチ。
行動経済学では、限られた時間の中で直感的に意思決定をする特性があるとされています。
特によく知られているのが、デフォルト(初期設定)、つまり、選択肢の中で最初に設定されていた回答を選ぶという無意識のクセ。
典型的な例が、臓器移植のドナー制度です。
ドナーへの登録が8割以上の国は、明示的に拒否しないと、自動的にドナー登録する制度。
ドナーへの登録が3割以下の国は、明示的同意がないと、ドナーに登録されない制度。
これは国民性というより、初期設定によって人間の行動が変わるという特性を示していますよね。
それから、損失回避という考え方。
人は絶対水準ではなく、比較の基準となる点との差から満足を得るとされ、同じ大きさでは損失の方が利得の2.5倍大きく感じられるのだとか。
なるほど、人間は得する行動より、損する行動を嫌うわけですね。
「エコノミクス・トレンド」勉強になりました。
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るんるん♪語録/1月18日
忙しいという字。
心を亡くすとしたのは、先人の知恵でしょうか。
忙しい時ほど気をつけましょう。
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