なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか? | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)/佐伯 照道

¥840
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「根本にあるのは法律である。

法律を杓子定規に当てはめて機会的に処理しようとすれば、できないわけではない。

だが、それでは血も涙もない解決になる。……

もともと法律は、人間のためにつくられたものだ。

まず、法律の条文ありきというよりは、いかに被害を少なくし、だれもが納得するような知恵を出すか。

その方が重要である」

弁護士ならずとも、法律を扱う者が心にとめておきたいと考え方だと思う。

破産管財人として、佐伯弁護士が堅持してきた原則は、4つあるという。

①従業員を不幸にしないこと

②債権者の理解と納得を得ること

③経営者側に過大・不当な責任追及をしないこと

④暴力団などの不正集団とは徹底的に闘うこと

企業が倒産すると、さまざまな面で被害が出る。

本書では、各当時者の被害を最小限に抑える解決を図った、難しい案件の過程がつぶさに語られている。

1章 感情をまずあおる手口に注意せよ —心理を見抜く

2章 相手のシナリオは「最終章」から読むのがいい —真偽を見抜く

3章 素手で銃に向かうには小刻みに近づくことだ —弱点を見抜く

4章 奪い合うより「新しいパイを焼く」発想法 —局面を見抜く

5章 「嘘は言わないが真実も言わない」相手をどうするか —人間性を見抜く

6章 この「バルコニー」からあらゆる道筋が見えてくる —先の先を見抜く

ちなみに、タイトルや各章末に掲げらている「ウラ読み・深読み・先読みスキル」は、出版社の意向によるものだと思うけど、それはそれで興味深い。


るんるん♪語録/9月20日
人に自分の話を聞いてもらいたいなら、
まず、自分が人の話を聞く。
当たり前のことを当たり前にすればいいだけなのに。


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