
¥1,260
Amazon.co.jp
「こういう生き方があることも、知っておいて損はないと思います」
「はじめに」に、そう書かれています。
確かに、コンサルタントというと、普通は「自分には無理…」と及び腰になる方が多いでしょう。
そんな私たちに、自分にもできるかもしれない、と背中を押してくれる本です。
通勤ラッシュやイヤな上司などに煩わされることなく、クライアントから「ありがとう」と言われ、感謝される仕事。
そんな達成感や満足感が得られる理想的な仕事が、コンサルタント。
松尾氏自身が、学歴や資格もほとんどない個人事業主から転身して、成功を収められました。
その体験から導き出されたノウハウが公開されています。
いかに自分のセールスポイントを見つけ、コンサルのコンテンツにしていくか。
誰にどのように提供していくか。
このやり方で稼げるのは、シンプルなルールがあるからです。
自分が経験して知っていることを、全く知らない人に教える。
つまり、その業界以外の一般人向けなので、未熟さを強みにできるのです。
同業者の中ではお金にならないノウハウや知識も、立ち位置を変えれば、お金になるということ。
本書の中でさまざまな“法則”が紹介されてますが、私がこれはもう絶対に活用しようと思っている中から、2つだけご紹介させていただきますね。
良質なコンテンツ生み出すために、あらゆることを複合的に(F)、徹底的に(TT)パクる(P)、「FTTP」。
既存の知識やノウハウを組み合わせて、自分のオリジナルに落とし込むわけです。
コンサル現場で口にするのは、「知っていること50%、知らないこと50%の法則」。
知っている話とは一般常識で、クライアントは「あるある」と同意していて、聞く姿勢ができたところで知らない話をすると、積極的に耳を傾け、理解力も高まるのだとか。
本格的なコンサルタントを目指す方にとっては、少々物足りないかもしれませんが、特に士業の方には、自分の仕事に活かせるちょっとしたヒントがあって、いいと思います。
るんるん♪語録/9月6日
自分にとっては当たり前のこと。
でも、そこに価値が潜んでいることがある。
誰でも、磨きをかければ、ダイアモンド!
清き1票を


携帯の方は、こちらにほんブログ村 社会保険労務士のクリックをお願いいたします。
合格の桜咲くように 縁起のいい富士山


クリック① ↑ ↑ クリック② ↑ ↑
どうもありがとうございます。感謝のうちに
