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社員を辞めさせる、給料を下げる、とセンセーショナルなタイトルです。
でも、これは、経営者の最大の使命は、会社を存続させること、という大前提のもと。
会社をつぶしてしまったら、社員全員を路頭に迷わせるばかりでなく、取引先にも多大な迷惑をかけます。
その最悪の事態を避けるために。
誠意を尽くし、できる限り気持ちよく、給料を下げさせてもらう、会社を去っていただくという手引書です。
こんな内容です。
第1章 社員を辞めさせることは「悪」ではない
第2章 社員の正しい辞めさせ方
第3章 社員に退職届を提出させる説得術
第4章 社員の雇用を守りながら危機を乗り越える方法
第5章 ケース別「問題社員」対応法
第6章 社員を辞めさせると起こり得るトラブルに備える
コンプライアンスにのっとった正攻法です。
「総額人件費」を削減するための8つのステップにしても、オーソドックス。
でも、目の前のことに血眼になっている方には、目から鱗の視点かもしれません。
①残量を削減
②新規採用を控える
③賞与を削減
④定期昇給を停止
⑤一時帰休を実施
⑥雇用期間の定めのある契約社員・パート・派遣社員の契約を更新しない
⑦月例給与を引き下げる⑧退職勧奨・希望退職の募集・整理解雇を行ない、社員数を削減
本の帯には「解雇の作法」と書かれていますが、「解雇する前にやるべきことと退職勧奨の作法」という感じ。
本書は、実際に現場で困っている経営者、人事担当者にとって、「決断」を後押しし、法律上の手続き面でも、メンタル面でもバイブルになるでしょう。
るんるん♪語録/7月26日
言いにくい一言を先延ばしにしたら、却ってやっかい。
傷を最小限に抑えるために、
タイミングと思いやりが大事。
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