そのためのツールとして、エニアグラムを活用している会社があります。
まず、イメージを描いていただくために、以下の本からの引用をご覧ください。
9つの性格―エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係/鈴木 秀子

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例えば、会社にひとつのプロジェクトをスタートさせるとしよう。
プロジェクトの基本的なアイディアはタイプ7が提案したのかもしれない。
知恵と情報収集力に恵まれたタイプ5は、プロジェクトに関連する情報を集め、分析し、論理的基礎をを確保してくれる。
タイプ5は、感情にとらわれたり、人情に惑わされたりすることなく、多くの人々の話を聞き、冷静に基盤を築いてくれるのだ。
それからタイプ4は、インスピレーションを発揮する。
新しいプロジェクトには、今までと違う発想が必要となる。
タイプ4は、新しい刺激を発し、深い感動を生むインスピレーションをタイプ5の築いた基盤に加えるのだ。
タイプ4がいないと会社は、従来の規範から脱することは難しい。
次にタイプ3が、目標を明確に設定する。
タイプ3は、スタッフの動機づけを行うことに長けている。
そして、プロジェクト成功に向けての効率のよい道筋を示す。
「さあ、この価値ある目標に向かって。効率よくやろう!」と言いながら、スタッフを動かすのだ。
そういった目標と道筋が掲げられると、タイプ8が、これを力強くバックアップし、音頭をとり、困難をものともせず、大きな力で支えながら、動かしていく。
こうしてプロジェクトが動き出し、軌道に乗っていく。
その事実を社会に広めたりする広報的な役割もタイプ7が買って出る。
しかもタイプ7は、スタッフにそのプロジェクトの楽しさや希望を伝え、エネルギーをもたらす役割も担う。
こうした目標や呼びかけに呼応して、実務を着実に忠実に進めていくのは、タイプ6の得意とするところだ。
タイプ6は、与えられたセクションの責任を果たし、見えないところでプロジェクトを大きく推進させていく。
周囲にも影響を与え、責任の重さを認識させるのにも一役買う。
一方、こうした職務の中で、さまざまな軋轢が発生し、疲れも見えてくる。
そうしたときに、和やかさや温かさ、人間味で癒してくれるのがタイプ2だ。
周囲に気を配り、サポートし、チームの協調性を保ってくれる。
こうした全体のプロセスをチェックし、管理することに長けているのがタイプ1だ。
このプロジェクトが本当に発展の方向へ向かっているのか、どこかに落とし穴がないか、欠けているところはないかを綿密に調べ、問題点や方向性を指し示すのだ。
そしてタイプ9は、指示にしたがって、こつこつと仕事をしながら、同時に会社の和を重視し、仲のよいチームをつくるために大きな貢献をする。
各タイプが持つ長所がよりよく発揮することができて、会社を発展させていく例です。
では、来週から、各タイプについて、お話させていただきます。
るんるん♪語録/6月25日
それぞれに違いがあるから、
それぞれが活かされる。
大切にしよう。ひとりひとりの特性。
清き1票を


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