リーダーの環境作りが組織の行動を変える
品川女子学院校長 漆紫穂子さん
…… 私は改革の過程で、人が動かない4つの理由を学びました。
一つ目は「知らない」こと。
なぜ、改革が必要なのかをそもそも知らない。
そういう人とはまず情報を共有することが大切です。
二つ目は「面倒くさい」、三つ目は「怖い」。
世の中には「ゴールの成果が見える人」がいる一方で、「プロセスでのリスクが見える人」もいます。
見ている絵が違う限り平行線のままです。
相手が何を恐れているのか、どんな手間をイメージしているのか、それを聞いて、解決法を一緒に考える。
そして、ゴールの絵を共有しながら調整していきます。
最後の理由は「私のことが嫌い」(笑い)
嫌いな人の話は耳に入りにくいですよね。
だから協力してもらうためにも過去を否定しないことが大切です。
…… こうして私が学んだのは、人は変えらえれないということです。
ただし環境を変えれば、結果として人の行動は変わる。
…… 生徒でも大人でも、人に何かを「やらせる」ことはできません。
だからリーダーは皆のやる気のスイッチが入る環境を作ることが大切です。
「好きなことをやっているとき」「目標ができたとき」「できないことができて褒められたとき」、そして「人のためにやるとき」。
これらが、人の心にスイッチが入る4つの瞬間だと感jます。
心のスイッチが入る環境を作るためには、やらないことを決めるのが早道です。
学校改革に取り組み、入学希望者を7年間で60倍に増やしたという校長先生。
おっしゃることは、本当にそうですよね。
思えば、「子どもたちのために」というスイッチが入り、PTA活動にハマった私。
何でも例年通りにこなしていれば、批判はされません。
私は“改革派”で、新しことを手掛けたから、いろいろたたかれました。
結果的には、防犯活動での貢献が認められて、警察署から感謝状をいただきましたけど。
通常は、町会やライオンズクラブなどが受賞するもので、PTAとしては初めての快挙でした。
ふと、私のほんのささやかな“改革”経験を懐かしく思い出しました。
るんるん♪語録/6月23日
心のスイッチをオンにしよう。
まずは、自分から。
そのうちに、皆にも伝播するから。
清き1票を


携帯の方は、こちらにほんブログ村 社会保険労務士のクリックをお願いいたします。
合格の桜咲くように 縁起のいい富士山


クリック① ↑ ↑ クリック② ↑ ↑
どうもありがとうございます。感謝のうちに
