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<ストレス状態=ストレス刺激×本人の受け取り方>
そうそう、るん♪りかがストレスフリーではないにもかかわらず、ストレスに悩まないのは、受け取り方のなせる業。
学生時代に重度身体障害者の介助ボランティアをやって以来、朝、ひとりで起きて、着替えて、お手洗いに行けるだけでも、幸せ~♪と思う。
さて、余命三年と宣告されたある患者さんは、無類の大酒飲み。短気で人嫌い。
医者は説く。
酒はいけない。短気はいけない、人との付き合いは大切にと。
ところが、こういう常識にはことごとく反した生き方をなしながらも、彼は長生きしている。
著者は言う。
彼が医者の忠告に素直に従い、大好きだった酒をやめ、短気をなおし、積極的に人付き合いをしようと努力していたならば、果たしてこんなに長く生きられただろうかと。
彼にとっては、人から何と言われようとも、大酒を飲み、短気で、嫌な人付き合いをしないことが、何よりも自分らしい生き方だったのではないだろうか。
そして、その人らしい生き方であれば、それは何かしらの良い影響を周囲に及ぼすものだと。
彼を見続けてきた一人息子は、心療内科医となった。
それが著者、黒丸尊治氏その人である。
仮面うつ病、パニック障害、摂食障害etc
日々、間違った思い込みに縛られる人々に接している。
患者さんからの二つの言葉を待っているという。
「あっ、そうか」と「まあ、いいか」。
これは、視点が切り替わった時に感じる思いであり、心のつぶやきだとか。
おぉ、「ま、いいか」は、るん♪りかの口癖だ。
心療内科を訪れる患者さんは、頭と心が分裂状態。
頭で「こうあらねば」とこだわりながら、心では「でも、今はできない」と感じている。
このジレンマを解決するには、発想の転換が必要。
心の声に頭で考えていることを一致させて、頭を納得させる。
キーワードは、「今のままでいいよ」
別に病気ではない人でも、落ち込むことはある。
その時も心の声に従えば、楽になる。
黒丸氏は、<患者さんは、自分を癒す力を持っている>と信じて治療をするようになってから、患者さんが勝手に治っていくようになったという。
人間に備わっている心の治癒力。
これをうまく使えばいい。
サブタイトルに「ある心療内科医のカルテから」とあるように、患者の事例が多いが、生きることが生きやすくなる人生指南書として、お勧め♪
るんるん♪語録/6月21日
一定期間、我慢することはできる。
でも、我慢し続けることはできない。
ストレスは小出しにした方が、人生が綻びない。
だから、ありのままで。
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