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2010年10月11日付産経新聞 「ノーベル化学賞 鈴木章さん」より
「ブラウン先生からは、とにかく『オリジナルティーのある研究、教科書に載るような新しい研究をしなさい。
それにはどんなチャンスも見逃してはいけない』とたたき込まれた」
化学反応の研究は、さまざまな組み合わせをひたすら探求する、ある意味で偶然性が支配する世界だ。
鈴木さんも「私は実にラッキーで、とにかく運がよかった」と話していた。
同時に、「せっかく幸運に巡り合ってもセレンディピティー(掘り出し物をきちんと理解して生かせる力)がないと台無しになってしまう。とも強調した。
広辞苑によれば、セレンディピティーとは、思わぬものを偶然に発見する能力。幸運を招きよせる力。
ペルシャの「セレンディップの3人の王子さま」というお話から生まれた造語です。
でも、このお話を読むとわかりますが、王子さまたちは、ただ「偶然に」発見したわけではありません。
よく観察し、状況把握をなし、考えを巡らすという賢明さがあってこそのこと。
2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一さんも、セレンディピティーの好例とされています。
実験で使用する試料を間違えるという偶然が新しい発見につながったわけですが、たゆまぬ研究努力の成果でしょう。
私も日々研鑽を積み、幸運を招き寄せたいです。

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