試験問題は、メッセージ。
そう言われるでしょ。
私は、行政書士試験の問題に、業界のレベルアップ意識と明るい未来を感じました。
しかるに、社労士試験問題に見る求められている社労士像は、きっちりと手続き業務をこなすことであり、コンサル業務などは蚊帳の外。
社労士連合会の方向性とは、距離感があると思います。
もちろん、社労士試験は合格率7,6%の国家試験ですから、過去問の練り直しというのは、落とすためのアレンジ問題です。
ただ、頭の中の処理は、ほぼ機械的に、一定範囲内ですみます。
一方、行政書士試験には、基準点をクリアしないと採点をしてもらえない40字記述式問題があります。
未知の事例問題が3題、ボンと出されます。
自分で論点探しをしなければなりません。
そして、持てる知識を駆使して、まとめなければなりません。
頭はフル回転です。
20点×3=60点のところ10点位しかとれなかった人でも、模範解答を見れば、な~んだと思うようなこと。
ただ、試験会場という場で、自分の頭で答えを導き出すのが厄介。
いつも言っているように、私は、勉強嫌いです。
だから、最短の労力しか使いません。
社労士試験は暗記で何とかなる試験だから、頭を使いませんでした。
でも、40字記述式問題が出題されていたら、理解を深める勉強をしていたはずです。
そんな私としては、社労士試験制度改革は、選択式以前の記述式に戻るのではなく、書かせる記述式への変更がいいと思っています。
これを読んで、嫌だ、と思った社労士受験生は、来年、合格しましょうね♪
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