最近、気がつきました。
私が当たり前だと思っていることが、誰にとってもそうとは限らない、ということ。
前にやった勉強を忘れてしまう。
私にしてみれば、至極当然のこと。
誰しもそうだから、心配しなくてもいいのですよ。
何故、一昨年も昨年も今年も、私が社労士の勉強を4月からしかしないのか。
どうせ忘れるから。
普通の人間の記憶保持力は、残念ながら、そう褒められたものではありません。
となると、方法は二つ。
忘れても、忘れても、何回も繰り返す。
スタートを遅らせて、回転数を少なくする。
このどちらかに限られると思います。
オーソドックスなのは、前者でしょう。
忘れてしまう。
皆、そうです。
だったら、また忘れてしまったと嘆く暇があったら、覚え直した方がいいと思います。
繰り返したもの勝ち。
覚えられないのではなく、覚えるまでやらなかっただけのことではありませんか?
脳天気な超楽観主義者の私は後者ですが、このスタンスをとる人は少ないでしょうから、特に何も言いません。
それから、これは、随分前に気がついたことですが…。
「暗記よりも、理解」
かつてこの言葉で私が暗記軽視に走ったのは、「暗記」という言葉の解釈が違ったからです。
私にとって「暗記」と言えば、理解を伴う暗記にきまっています。
理解してから暗記するという形の暗記方法は、高校受験、大学受験の常識だと思っていました。
丸暗記で太刀打ち出来るのは、学校の定期試験くらいでしょう。
まさか資格予備校の先生が、そんな当たり前のことをわざわざ強調されるとは思わなかったので…。
数学は暗記だと提唱された和田秀樹先生も、理解していなければ、暗記は出来ないとおっしゃいます。
でも、私の「当たり前」が、「当たり前」ではなかったわけで…。
私は宅建、行政書士の勉強もして、社労士試験ほどの暗記偏重試験はないというのが、実感です。
社労士受験生の皆さんは、ひたすら覚えましょうね。
民法が試験科目にある宅建、行政書士受験生の皆さんは、考える力を大事にしましょう。
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