2009年4月16日付日経新聞第13面
「~北山晴一さんに聞く~ 生き方変える 今が好機」より
「25年ほど前、フランスで教えていた時に、学生から突然『先生、今幸せですか』と聞かれた。
そうだなあこの点は幸せだが、こちらは……などと指を折っていたら、それじゃだめだと言われた。
幸せというのは聞かれたときにすっと答えられるもので計算するものじゃないと。
生きている喜びがあるかないか直感的に判断するんだというんです」
「人が幸せになれない裏側には、人の幸せを喜べない嫉妬社会がある。
そしてなぜ人の幸せを喜べないかといえば、自分が幸せじゃないからです。……」
「昨年度に私が教えた社会人の中に重いがんを宣告された人がいた。
最初は投げやりな言動も目立ったが、皆と学びあうなかで最後は論文を書き上げた。
私自身、非常にうれしかったし感激した。
最近、ケアリングという言葉がいわれますが、助ける側がじつは助けられている。
こうした考え方が広がっていけば、幸せを感じられる社会になるんじゃないでしょうか」
金融危機に端を発した不況が世界を襲っている。だが、北山さんはそんな時だからこそ、価値観や生き方を変えるチャンスでもあるという。
「歴史を見ていると社会がドラスティックに変わるときというのが必ずあるんです。
もしかしたら今がその時かもしれない」
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りかちゃん、幸せ
ってすっと答えられるようでありたい。
そして、人の幸せを喜びたいです。
幸せを感じられる社会になりますように。
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合格の桜咲くように
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