社労士受験生の間では有名かと思います。
『社会保険労務士最短最速合格法』に掲載されている受験生日記。
2008年初受験組で、そして今は、リベンジ組西日本のライターでいらっしゃるYケンさん。
社労士試験には科目別基準点制度があり、どんなに高得点をマークしようとも、すべての科目の合格ラインをクリアしない限り、残念ながら、不合格の憂き目に見舞われてしまいます。
そんなあと1点に泣いた、実力十二分の受験生です。
すごいのは、サラリーマンの身でありながら、昨年の11月から今年の8月までの勉強時間が、何と1762時間
私にとっては尊敬すべき雲の上のお方なのですが、2008年度最後の受験生日記で、とても感銘を受けたメッセージがありました。
快くご本人の承諾を頂きましたので(ありがとうございます)、皆様にご紹介致します。
毎日勉強して下さい。
時間が取りにくい時は数分でもいいでしょう。
仕事が忙しくて勉強出来なかったって言い訳はダメです。
忙しくても24時間働くワケではありません。
隙間の時間を足すと結構な時間になると思います。
逆に隙間の時間をうまく使わないと勉強は捗りません。
机で集中して勉強出来る時間なんて人間限られています。
意外と勉強時間を習慣化させてしまったら、1日4時間程の勉強は
そんなに苦にならないです。
私は毎日始発電車に乗って電車の中と会社最寄駅近くのマックに寄り、
会社が始まるまでの時間で約2時間、帰りも電車の中と駅に着いてから
そのまま帰宅しないでドトールに寄っての勉強で約2.5時間ていうのが
パターンでした。
そんなに勉強が苦になったことはありません。
さすがでしょ 敬服するばかりです。
勉強に専念できる恵まれた環境の方を除いては、なかなかまとまった勉強時間を確保できないのが普通だと思います。
でも、やはり、勉強時間は自ら工夫して作り出すもの。
隙間時間を有効活用すれば、塵も積もれば山となるわけです。
そして、歯磨きをしないと気持ち悪いように、勉強を習慣化してしまうこと。
見習いたいですね。