私が宅建を勉強した時、一番最初に手にしたのは、『マンガ宅建はじめの一歩』。
民法のみの字も知らないので、まず入門書をと思い、定評のあるをものを読み始めたのですが、数ページで放り投げてしまいました。
ストーリー仕立ての漫画だと、肝心の内容自体が理解出来ないことがわかったからです。
次に手にしたのは、『わかって合格る宅建 ポイントマスターⅠ 民法等』。
これは、民法のみで1冊になっているだけあって、説明が詳しくて、わかりやすかったです。
簡潔に書いてあるテキストは、総まとめに使うのはいいけど、説明を省いているから、理解しにくいのです。
マンガがいい。薄いテキストがいい。
巷ではよくそう言われるけど、人それぞれ。
社労士の基本書についても、ある方が使ってよかったと勧められる本を、ある方はお勧めしないとおっしゃいます。
やはり、相性というものもあると思います。
有名どころの基本書は、どれを選んでも、遜色はないはずです。
実際に手にとって、ご自分にしっくりとくるものが、一番。
ただ、「りかちゃんがいいと思う社労士の基本書を1冊だけ挙げて」と聞かれたら、迷うところですが、「LECの『出る順社労士必修基本書』は、学び方や条文の趣旨が書いてあるので、いいと思う」と答えるでしょう。
ちなみに、私は、基本書は数冊併用します。
宅建は合格予定ですが、社労士は落ち続けているので、浮気のお勧めは出来ません。
ただ、来年、合格したら、ちょっとお勧めするつもり。